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サイトで「インデックス カバレッジ」の問題が新たに検出されました〜 WordPressプラグインのGoogle XML Sitemapsの設定を変更する。6日後に問題が修正される

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先日、GmailをチェックしているとGoogle Search Consoleから冒頭の画像のようなお知らせが来ました。

サイト https://e-yota.com/ で「インデックス カバレッジ」の問題が新たに検出されました。

当ブログでは、Googleにサイトマップを送信するためにWordPressのプラグインである、Google XML Sitemapsを使っています。どうやらそのサイトマップに何か問題があるようです。

Googleのインデックスから削除するnoindex

記事の冒頭で表示しているGmailの内容を見ると、「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」という文言があります。そもそもこのnoindexタグとは何のことでしょうか?MDNのドキュメント(新しいタブで開く)を確認すると、metaタグのcontentプロパティの1つとして以下のように説明されています。

ページのインデック(ス)作成を行わないことを robot に要求する。
(中略)
インデックスからページを削除したい場合は、meta を noindex に変更すれば実現できますが、robot が再びページを訪れたときになります。robots.txt ファイルが再訪問を妨げないようにしてください。一部の検索エンジンは、ページを早急に削除するための開発者ツールを用意しています。

対策と処置~sitemap.htmlを削除する

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冒頭の画像で表示されている、青いボタンをクリックすると、具体的に問題箇所がどのような状況になっているか分かります。上記の画像で画面下部にあるURLをご覧ください。URLが”https://e-yota.com/sitemap.html”となっています。ファイルの拡張子がなぜか”html“となっています。Google XML Sitemapsを使って”xml”のファイルを送っているはずなのに、なぜ”html”ファイルが送られているのでしょうか?

Google XML Sitemapsの設定を変更

状況からしてGoogle XML Sitemapsの設定に問題があることが考えられます。WordPressの管理画面上でプラグインの設定を確認しましょう。

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WordPress管理画面のサブメニューからXML-Sitemapで基本設定を確認すると、「HTML形式でのサイトマップを含める」にチェックが入っています。なぜHTML形式でのサイトマップを含めると、”https://e-yota.com/sitemap.html”のmetaタグのcontentプロパティの値がから”noindex”がなくなるかは分かりません。

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今回のケースは「HTML形式でのサイトマップを含める」という項目のチェックボックスを外した上で、「設定を更新」ボタンをクリックします。“https://e-yota.com/sitemap.html”を削除して、”noindex”の影響がなくなるまでに数日はかかると思います。少し時間が経過したのちに、Google Search Consoleのインデックスカバレッジを確認します。

2018年8月15日追記 6日後に修正完了のお知らせ

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8月13日(月)にFetch as Googleで”/sitemap.html/”を送信し、インデックスに登録を申請すると、ステータスが登録済みに変更されました。

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さらにその2日後(8月15日)にGmail経由でSearch Consoleから、「サイト(https://e-yota.com/)に関する「インデックス カバレッジ」の問題が修正されました」というお知らせがやってきました。

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Gmailに表示されている、「問題の詳細を確認する」というボタンをクリックすると、新しくなったSearch Consoleの画面に遷移します。画面を確認すると、送信されたURL(https://e-yota.com/sitemap.html/)にnoindexタグが追加されていますという文言が表示されています。また棒線グラフの表を確認すると、直近の日付においてグラフが消えていることが分かります。