未来刑事ダイナー 大京映画制作の子ども向け連続テレビドラマ 宇宙刑事ギャバンがモデルか 朝ドラ再放送「オードリー」より
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オードリーの「未来刑事ギャバン」とは
朝ドラ「オードリー」に登場する「未来刑事ダイナー」とは大京映画が1982(昭和57)年に制作する子ども向けテレビドラマです。主演はスーツアクターも兼ねて錠島尚也(長嶋一茂さん)がキャストされています。
オードリー 「未来刑事ダイナー」は第2シリーズまで続く
「未来刑事ダイナー」は番組開始とともに子どもたちの間で人気を博し、第1シリーズ・第2シリーズと続くことになります。元々は大京映画が映画制作に資金を投じるために企画・制作された番組でしたが、この成功に気を良くした大京映画社長の黒田茂光(國村隼さん)は「未来刑事ダイナー」を第3シリーズとして続けようとします。
オードリー 「未来刑事ダイナー」の後番組は「魔境の剣士・ムサシ
」
しかし番組プロデューサーの杉本英記(堺雅人さん)は、「番組は常に新鮮でなければならない。子ども向け番組はすぐ飽きられる」という考えから、宮本武蔵を荒唐無稽にアレンジした「魔境の剣士・ムサシ」を制作するべきであると主張します。
ちなみにこのとき「オードリー」の1982(昭和57)年というと、ヒロイン・佐々木美月(岡本綾さん)は老舗旅館「椿屋」の女将業をやめて、再びアルバイトとして大京映画制作部でアルバイトをしていました。
「未来刑事ダイナー」のモデルは「宇宙刑事ギャバン」か
実際の世界では1982年から1985年にかけて東映制作の「宇宙刑事ギャバン」・「宇宙刑事シャリバン」・「宇宙シャイダー」のいわゆる「宇宙刑事三部作」が放送されていました。
年代的にいうと「オードリー」の「未来刑事ダイナー」は「宇宙刑事ギャバン」がモデルになっているかもしれません。
オードリー 大京映画
大京映画 モデルは大映 その理由は? 朝ドラ「オードリー」に登場する映画会社 連続テレビ小説アンコール「オードリー」より
オードリー 朝ドラ 相関図 キャスト
オードリーを取り巻く家族
オードリー 相関図 キャスト 岡本綾 大竹しのぶ 賀来千香子 段田安則 藤山直美 茂山逸平ほか NHK朝ドラ再放送「オードリー」より(連続テレビ小説アンコール)
大京映画の人たち
朝ドラ オードリー 関連資料(脚本担当:大石静さん作品)