1. TOPTOP
  2. Web学習法
  3. DeepL

DeepLの拡張機能でChromeに入力した日本語を英語に翻訳して変換する方法。grammarlyと合わせてより正確な英文の作成を

deepl_chrome_en_generate_0

先日、公開した下記の記事に基づいて、Google Chromeの拡張機能としてDeepLをインストールする方法を述べました。

ですが、DMM英会話のレッスン(新しいタブで開く)を予習をするために拡張機能としてインストールしているDeepLを使っていると、その機能がさらに強化されていることに気がつきました。

Google Chrome上でTwitter・Facebook・Slack・Gmailなどで日本語のテキストを入力すると、DeepLの翻訳ページに遷移することなく、そのまま英語のテキストに翻訳・変換することが可能になっています。

DeepLの拡張機能を使って日本語テキストを英語テキストに変換する

以前、自分は読書メーターというサービスを使って、「みにろま君とサバイバル」(新しいタブで開く)という本の感想を書きました。その感想文の一部とTwitterを使って例を説明しましょう。

deepl_chrome_en_generate_1

ただしその良し悪しはそのサービスを供給する側にいるか、需要をする側にいるか、立場によって評価が分かれると思う。

この文章をTwitterの投稿画面に入力し、DeepLのアイコンをクリックすると、日本語のテキストを英語のテキストに変換してくれます。

deepl_chrome_en_generate_2

deepl_chrome_en_generate_3

However, whether the service is good or bad depends on whether you are on the supply side or the demand side.

DeepLとgrammarlyの併用で英文を作成

ただしDeepLは万能の翻訳サービスではありません。DMM英会話のレッスンでDeepLを使って作成した英文を先生に見せると、訂正をされることがしばしばあります。

例えば先ほど紹介した「みにろま君とサバイバル」の感想文では、こんな文章があります。

日本は海外と比べると、医療・保育・行政など対人サービスは値段のわりに質の高いサービスが受けられるらしい。

この日本語の文をDeepLで英語に変換すると、このように表示されます。「質の高い」という意味を表す、”high quility”のところにピンク色の下線が引かれています。

deepl_chrome_en_generate_4

ピンク色の下線はDeepLの機能ではなく、別のChrome拡張機能としてインストールしているgrammaly(新しいタブで開く)が文法をチェックしていることを示しています。

deepl_chrome_en_generate_5

deepl_chrome_en_generate_6

Compared to other countries, Japan seems to offer HIGH QUALITY/HIGH-QUALITY services in terms of medical care, childcare, administration, and other personal services for a reasonable price.

grammalyは”high quility”ではなく”high-quility”に訂正するようすすめています。Cambridge Dictionaryで”high-quility”という1つの単語が存在するかどうか確認すると、確かに存在します(新しいタブで開く)

DeepLとgrammarlyで英文を作成して人間に確認してもらう

話し言葉を使うと、”high quility”も”high-quility”同じように聞こえてしまうので、あまり気になりません。ですが書き言葉だと違いは目立ちます。

もし正確さを期するのであれば、英語に通じている人間にどちらを使った方が良いか、またはどっちを使っても良いのか確認した方が良いでしょう。

いずれにせよDeepLとgrammarlyをGoogle Cromeの拡張機能としてインストール・有効化しておくと、日本語のテキストを英語のテキストにより簡単に近づけることができるでしょう。