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らんまん ピアノ曲 歌詞 The Last Rose of Summer(一番) とその意味 クララ・ローレンス(アナンダ・ジェイコブズさん)の英語の歌

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NHK朝ドラ「らんまん」の第9週「ヒルムシロ」でダンスの先生である、クララ・ローレンス(アナンダ・ジェイコブズさん)(新しいタブで開く)が弦楽四重奏に合わせてピアノを弾き、”The Last Rose of Summer”という歌を英語で歌い始めます。

らんまん “The Last Rose of Summer”(一番)英語歌詞

その”The Last Rose of Summer”の一番の歌詞は以下の通りです。

Tis the last rose of summer,
Left blooming alone;
All her lovely companions
Are faded and gone;

No flower of her kindred,
No rosebud is nigh,
To reflect back her blushes,
Or give sigh for sigh,

らんまん “The Last Rose of Summer”(一番) 歌詞 日本語意味

“The Last Rose of Summer”の一番の箇所を日本語に翻訳すると、以下の意味になります。

夏の名残りのバラよ
ただ一輪ぞ咲く
彼女の愛する仲間たちはみな消え去った

父母はなく兄弟姉妹もなく、
咲かんとするつぼみもまたなし

赤らめた頬を照らし返すために、
ただただ、ため息をつくばかり

“The Last Rose of Summer”と「庭の千草」

ちなみに”The Last Rose of Summer”はアイルランド民謡です。日本ではそのメロディが明治時代に学校唱歌「庭の千草」として取り入れられました。

ただ”The Last Rose of Summer”では、バラの花そのものがテーマになっていますが、「庭の千草」ではバラが白菊の花に置き換えられていたりするなど、「庭の千草」の歌詞が、そのまま”The Last Rose of Summer”の翻訳にはなっていないような感じがします。