お登勢 あらすじ 静内で牧場を始める。お登勢と津田貢は結婚 2023年9月24日日曜日からNHK総合テレビで再放送

お登勢は明治3年に発生した徳島藩内の稲田家独立運動(庚午事変)(新しいタブで開く)をベースとしたお話ですが、話の主人公となるお登勢(沢口靖子さん)と津田貢(葛山信吾)は、稲田家が徳島の蜂須賀家から独立するかどうかなどはどうでもよく考えていました。
お登勢あらすじ 幕末から庚午事変まで
ですが2人とも騒動に巻き込まれ、お登勢は奉公していた加納家の息子・加納睦太郎に左肩を切られ生死の境を彷徨います。一方、津田貢の両親は、睦太郎配下の兵士たちに銃殺されてしまいます。
おそらくここまで全12回のお話で11回分は、幕末から明治維新と庚午事変の話がメインになるでしょう。
お登勢あらすじ 北海道・静内と新冠への移民
庚午事変のあと、稲田家の一部の人は開拓民として北海道の静内と新冠で開拓に従事することになり、お登勢と貢はその一団とともに住み慣れた淡路島を離れます。
水呑百姓の生まれで武士社会にこだわりのないお登勢と、すでに池田屋騒動の頃から武士にうんざりしていた貢は、「渡りに船」とばかりに移民します。
「お登勢」最終回の第12回「新天地」では、特に馬の繁殖と牧場経営に目をつけたお登勢が描かれるのではないでしょうか。
(参考文献)