2019年9月22日(日)に大阪府大阪狭山市のSAYAKAホールで行われた大阪府立登美丘高校ダンス部の第4回自主公演「JOURNEY」(昼公演)を見てきました。今回の記事は「JOURNEY」を観賞した後の感想です。
第4回自主公演「Journey」
無事に終演しました‼️
観にきてくださった皆様
本当にありがとうございました✨✨次回公演11/9(土)フェニーチェ堺
さらにパワーアップした舞台を
お届けしますので
観にきて下さい💗💗#TDCjourney pic.twitter.com/z41nMUArF1— 【公式】大阪府立 登美丘高校ダンス部(TDC) (@tomiokadance) September 22, 2019
登美丘高校ダンス部自主公演の感想
個人的に印象に残ったことは、以下の2点ですかね。「1.映像編集が凝りに凝っていた」。「2.ダンスショーとしての面白さ」。
「1.映像編集が凝りに凝っていた」
冒頭の写真は「JOURNEY」のパンフレットです。その裏表紙にはスタッフ・関係者一覧が掲載されていて、映像担当としてakane先生と登美丘高校ダンス部キャプテンの2名の名前が掲載されています。「たったの2名であんなに映像制作・編集するの?akane先生もキャプテンも他にすることがあるだろうに」という感じです。
第一部では登場人物のセリフについて、すべてテロップが入っています。見ている側はとても分かりやすかったのですが、映像編集するのはめちゃくちゃ大変だったことが容易に伺えます。ただ単に文字を入れているわけではなく、フォントや字の色も一つ一つ工夫されていたと思います。
「2.ダンスショーとしての面白さ」
昨年の第3回自主公演「WONDER LAND」ではわりと「お笑い」に走っていた感がありましたが、第4回自主公演「JOURNEY」ではダンスショーとしての要素が強かったと思います。「WONDER LAND」でもダンスショーの要素はありましたが、「JOURNEY」ではさらに際立ったという印象です。
登美丘高校ダンス部は「バブリーダンス」をはじめとして、2018年3月に放送されためざましテレビの特別番組で披露した「クイーン」などで、全国の方が知っているような完成度の高い持ちネタが豊富です。
なのであえて「笑い」を取りに行かなくても、ダンスの内容や出演者一人一人の動きのキレ、ダンスとしてのまとまりで観客をひきつけられたと思います。
もっとも、「JOURNEY」のショーの中にもちょいちょいと「笑い」の要素を取り入れていたと思います。わかる人にはわかるという「笑い」を入れていたのではないでしょうか。akane先生のダンス指導やNHKのコント番組「LIFE!」で登場する「車掌コント」のモノマネとか。
2020年にも「第5回自主公演」を!
登美丘高校ダンス部では、自主公演を行うために1年も前から企画・準備を始めているそうです。3年生の方は第4回自主公演「JOURNEY」をもって引退するそうなので、2020年に「第5回自主公演」を行うかどうかは、現在の1・2年生の方が決めるのでしょう。
個人的には2019年に引き続き、2020年にも「第5回自主公演」を行ってほしいと思います。
最後に公演前や公演終了後のフロアやロビーで自主公演をサポートされた、保護者や登美丘高校の同級生の方々にも敬意を表します。とても良いステージをみせてくださってありがとうございました。