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趣味
【読書感想】女と男 なぜわかりあえないのか (文春新書)
今のご時世、それなりに立場のある人が公の場で発言をするときに、「女だから」「男だから」を何かの枕詞にすることはタブーでしょう。もしこれらの使い方を間違うと、社会的に抹殺されかねないでしょう。 だが橘玲さんの「女と男 なぜわかりあえないのか... -
歴史
【読書感想】21世紀の啓蒙 下: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩
2020年5月ごろ新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、全国的に外出自粛ムードになっていましたね。そのころ自分はずーっと1冊の本を読んでました。 21世紀の啓蒙 下: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 すでに「21世紀の啓蒙 下」の感想はすでに読書メ... -
歴史
【読書感想】21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩
2020年5月ごろ新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、全国的に外出自粛ムードになっていましたね。そのころ自分はずーっと1冊の本を読んでました。 21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 すでに「21世紀の啓蒙 上」の感想はすでに読書メ... -
歴史
【読書感想】増補 普通の人びと: ホロコーストと第101警察予備大隊 (ちくま学芸文庫 (フ-42-1))
「増補 普通の人びと: ホロコーストと第101警察予備大隊 (ちくま学芸文庫 (フ-42-1))」で登場する隊員たちはナチスの狂信者ではありません。それどころか彼らは任地に赴くまでは銃の引き金を引いたことさえありませんでした。 本書はいわゆる「ふつうのお... -
趣味
【読書感想】働くおっぱい
タイトルは「働くおっぱい」。著者は「紗倉まな」。職業は「AV女優」。それぞれのキーワードからして色眼鏡で見られがちなことについて、正面からスポットをあてた本です。 ただスポットをあてて追究すればするほど紗倉さんのに心と体に深く分け入ることに... -
運動
【読書感想】みんなのストレッチ 永久保存版 1日3分! 膝・腰・肩 しつこい痛みから解放される
水泳をすることでダイエットしたいと考えている人は、「みんなのストレッチ 永久保存版 1日3分! 膝・腰・肩 しつこい痛みから解放される」に書かれているストレッチを忠実に守って実行しましょう。かつ漫然とストレッチをするではなく、「静的ストレッチ」... -
歴史
【読書感想】マンガでわかる外国人との働き方 #マンガでわかる外国人との働き方
不思議なことにマンガでわかる外国人との働き方を読んでも、「働き方とはこれで当たり前。驚くに値しない」と感じました。自分は日本語しか話せず、日本国内でしか働いたことがない人間なので珍しい部類に入るでしょう。 「当たり前の働き方」が本のネタに... -
社会保障論
【読書感想】日本人の勝算: 人口減少×高齢化×資本主義
デービット・アトキンソンさんが、「日本人の勝算」で主張したいことは、最後の第7章で述べられています。今回の著作では「成人の再教育論」です。平たくいうと「おっさんどないかせなあかん論」とも言えるでしょう。 国の制度として「成人の再教育」を 以... -
趣味
【読書感想】福岡市を経営する
以前、橋下徹さんが、大阪府知事と大阪市長を歴任したときに経験したことを書いた本(「沖縄問題、解決策はこれだ! これで沖縄は再生する。」)と比較しながら読みました。 首長としてのあるべき姿 福岡市と大阪府・大阪市では、自治体として事情も課題も... -
歴史
【読書感想】ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来 ホモ・デウス 下: テクノロジーとサピエンスの未来
「ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来」は、「飢餓」・「感染症」・「戦争」で大量に死ななくなった人間が次に目指す高みはどこにあるかという問いかけで始まります。 地球上でどの生物よりも繁栄を謳歌する人間は、やがてAIによってあらゆ... -
歴史
【読書感想】FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
ファクトフルネスとは、人間の本能が引き起こす重大な勘違いのことを指します。「第11章ファクトフルネスを実践しよう」で10個の重大な勘違いを乗り越える方法として、ファクトフルネスの大まかなルールと処法が示されています。 ファクトフルネスの大まか... -
ブログ論
【読書感想】 沖縄問題、解決策はこれだ! これで沖縄は再生する。
自分は生まれも育ちも大阪府です。この本で言うところの「本土」の人間です。「本土」とは単に地形のことに止まらず、米軍基地問題について自分は関係ないと思っている人の比喩でもあります。 沖縄県民斯ク戦ヘリ県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ... -
社会保障論
【読書感想】猫のハローワーク (講談社文庫)
「ねこの手も借りたい」とはまさにこのことでしょう。いま世間では、ホワイトカラーの仕事はAIに代替されるかもしれないという話題で持ちきりです。その一方で広報・PR関係の仕事は、人間からネコにとって変わられるかもしれません。 和歌山電鐵のたま駅長... -
社会保障論
【読書感想】清原和博 告白
取材者はスポーツジャーナリストで、取材された側の清原和博さんはは高校野球・プロ野球業界では知らぬ人はいないというほどの超有名人です。内容はほぼ野球のことしか書かれていません。 「KKコンビ」として桑田真澄さんとともに活躍した甲子園時代、西武... -
社会保障論
【読書感想】逃げられない世代 日本型「先送り」システムの限界
逃げられない世代 日本型「先送り」システムの限界を読み終わっての感想を一言で述べると、「便利な本だな」でした。社会保障関係の統計データが最新のズラリと揃っていたりしますので。もちろんその数値は厚生労働省・財務省・防衛省・国立社会保障・人口...