本の感想– category –
IT技術、Web技術、プログラミングなどWebサービスを行う上で読んだ本の紹介です。
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【読書感想】宅配クライシス
「宅配クライシス」を読んでいて気になることが1つありました。物流業界1位のヤマト運輸と2位の佐川急便に関する取り組みはたくさん紹介されていますが、3位の日本郵便の取り組みはほとんど言及されていません。するとP.197にこんな記述がありました。 「... -
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【読書感想】科学的に元気になる方法集めました
この記事は「ダイエットメニュー・健康食 Advent Calendar 2017」の12月24日(日)分のエントリーです。 フリーランスや自営業者は「体が資本」とよく聞きますが、まさしくその格言を地で行く本であると思います。脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわ... -
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【読書感想】自壊の病理 日本陸軍の組織分析
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)で有名な戸部良一先生が書かれているので読んでみました。精読する前に、パラパラ〜っと全体の構成を眺めてみました。すると日中戦争の戦略や大正時代の政党政治などにも通暁していないと、この本の内容は理解... -
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【読書感想】風俗嬢の見えない孤立 (光文社新書) & だから、居場所が欲しかった。 バンコク、コールセンターで働く日本人
「風俗嬢の見えない孤立」と「だから、居場所が欲しかった。 バンコク、コールセンターで働く日本人」を読んでいるとそれぞれ似たような感想になります。先に読書メーターで感想を述べていますので、まずその引用をします。 風俗嬢の見えない孤立 (光文社... -
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【読書感想】Fintech 大全 今、世界で起きている金融革命
この本を読んでいると、どの国でも金融当局とその関係者は銀行に対して不信と不満を抱いているんですね。憤っているのは、日本の金融庁だけかと思っていましたが。 各国の金融当局も古来から銀行だけが有していた信用創造機能が全く生かされていないことに... -
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【読書感想】銀行員 大失職
このタイトルを見ると、銀行員の生活水準が下がる(「子どものお受験ができなくなる」・「ボーナスが●●万円下がる」)ような印象を受けます。ですが、そういうタブロイド紙や週刊誌の読者受けするような話は一切出ていません。 本書では銀行業界を取り巻く... -
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【読書感想】水泳 実践的練習ドリル (差がつく練習法)
「ちょっと泳ぐのに慣れてきたかなー」と思われた方が、この本に書かれていることをやろうとすると、泳ぐモチベーションが下がるかもしれません。水泳マニアに向けてのニッチな練習本だと思います。 水泳本で懸垂運動の重要性を説く マニアックな水泳本だ... -
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【読書感想】AI時代に生き残る企業、淘汰される企業
銀行のリアル店舗が真っ先に淘汰されるかもしれませんね。もちろん銀行業そのものがなくなる訳ではないと思いますが。AIや銀行APIがどうこうというよりも、銀行の経営自体がマクロ経済的に手詰まりな状態になっている気がしますので。 銀行が「苦しい」3つ... -
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【読書感想】検証 働き方改革 問われる「本気度」 #勤労感謝の日
「バランス」が取れた良書だと思います。「官民一体となって出した働き方改革の答えはコレだ!」と押し付けがまくしくありませんので。「民」はそれぞれ独自の考えを示して、「官」はどこまで改革に手を出せば良いのかを問いかけています。 改革は押し付け... -
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【読書感想】スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む: 日本の大学生は何を感じたのか
スウェーデンと日本の教育を比較する限り、自分はスウェーデンでは小学生に何を教育しているのかよく分かりません。スウェーデンで教育を受けたわけではないので。 日本の「コンピューター教育」 ざっと本を読んでみたところ、スウェーデンの教育は一般的... -
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【読書感想】哲学する子どもたち: バカロレアの国フランスの教育事情
この本を読んで特に印象に残った箇所は2つで、「教育の無償化」と「学校給食」についてです。前者はフランスの教育事情と日本の義務教育を比較して感じたことを、後者は宣伝がらみのネタをご紹介します。 「教育の無償化」について 個人的には「教育の無償... -
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【読書感想】 教養としての社会保障 #公的年金 #社会保険料
さすが「介護保険制度を作ったひと」!巷に溢れている社会保障本と一線を画していると思います。社会保障制度が世間一般で理解されない理由として合理的無知の意味がしっかりと説明されています。 社会保障政策は金融政策にも繋がる 社会保障制度は「法律... -
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【読書感想】いのちの車窓から #星野源 #nhk_life
以前、当ブログでも読書感想の記事を書きました。星野源さんの「そして生活はつづく」の続編っぽい内容でした。ただし、「そして生活はつづく」をが出版されたときよりもさらに売れっ子になっているので、非常に有名な固有名詞が散りばめられているという... -
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【読書感想】未来型国家エストニアの挑戦 電子政府がひらく世界 (NextPublishing)
「紙の使用は森林を破壊する」。こんな斬新な表現は初めて聞きましたw この本を読んでいると日本でも2~3年ぐらいできそうです、ただし「技術的」にはですが。 サーバーのアクセスに鍵認証の技術を使用 ヘタレエンジニアの自分が言うのも僭越ですが、エスト... -
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【読書感想】エドノミクス~歴史と時代劇で今を知る
時代区分として近世(江戸時代)全般のことを語られています。個人的には徳川家康は「苦労人」か「田舎者」か「たぬきオヤジ」かの議論が面白かったです。 徳川家康は萌えるか? 以前、WordCamp Kyoto 2017が終わったあと、自宅に帰る途中で中国人観光客の...