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【読書感想】いのちの車窓から #星野源 #nhk_life

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以前、当ブログでも読書感想の記事を書きました。星野源さんの「そして生活はつづく」の続編っぽい内容でした。ただし、「そして生活はつづく」をが出版されたときよりもさらに売れっ子になっているので、非常に有名な固有名詞が散りばめられているという印象を受けます。

エッセイを解析した結果…

本をパラパラっとめくると、「逃げ恥」の新垣結衣さんや「真田丸」の大泉洋さんなどテレビドラマなどで共演された方の、お名前が散見されます。みなさん著名な方々なので、一見とても派手なエッセイなような感じがしないでもありません。

もっともひとつのエッセイを段落に、段落を文章に、文章を文に、文を句にという感じで解析していくと星野さんらしく「相変わらず細かいことをよくついているな」と感心します。また、ご本人や編集者の意向かもしれませんが、本全体からも「思いついたことを好き勝手に書きます(書いてください)」感がぷんぷんと漂っています。全くもってまとまりに欠ける本です。

くだらなさこそが源さんの原点

一般的に本の感想として「しょーもない」とか「まとまってない」などの単語を使ってレビューを書くと、その本をdisっているとられるかもしれません。ただ星野さんに関しては、「しょーもない」・「まとまってない」という単語は褒め言葉であり最大の賛辞となると思います。

その理由は星野さんの「くだらなさ」こそが原点であり、かつ最大の魅力だからです。くも膜下出血を患い寛解させ、しかもそれすらネタに変えてしまう姿勢には本当に頭が下がります。インターネットの場末でブログサイトを運営している者として、表現者とはかくありたいと尊敬する次第であります。