2019年1月6日(日)からNHK大河ドラマ「いだてん」が始まりますね。さらに2020年の大河ドラマには、NHK連続テレビ小説「まんぷく」で活躍中の長谷川博己さんが主演をされる「麒麟がくる」が決まっています。
いわゆる「表の大河」が華々しくスタートすることが予定されている、一方で「裏の大河」こと「大河ドラマアンコール 軍師官兵衛」がひっそりと佳境を迎えています。
最近3年間の「大河ドラマアンコール」
ここ3年間、NHK BS2の12:00~12:45の時間帯には「大河ドラマアンコール」として、3つの大河ドラマ作品が再放送されてきました。
- 2016年4月~2017年3月 「武田信玄」(1988年放送 主演: 中井貴一さん)
- 2017年4月~2018年3月 「風林火山」(2007年放送 主演: 内田聖陽さん)
- 2018年4月~2019年3月 「軍師官兵衛」(2014年放送 主演: 岡田准一さん)
現在放送されている「軍師官兵衛」はあと10回ほどで終了します。そこで注目されるのが、「軍師官兵衛」の次に放送される「裏の大河」です。
2019年4月から始まる大河ドラマアンコールを予想
2019年1月5日(土)の時点では公表されていませんが、個人的には以下の番組あたりが、2019年4月から始まる「大河ドラマアンコール」として予想しています。
- 「龍馬伝」(2010年放送 主演: 福山雅治さん)
- 「八重の桜」(2013年放送 主演: 綾瀬はるかさん)
- 「花燃ゆ」(2015年放送 主演: 井上真央さん)
2019年度「大河ドラマアンコール」の予想理由
いずれも幕末期から明治初期にかけての作品を予想しました。これらの作品を予想した理由は、以下の2つによるものです。
- 2018年に「西郷どん」が放送されたから
- 「いだてん」に綾瀬はるかさんが出演するから(春野スヤ役)
「表の大河」では2年連続で近代と近現代にフォーカスした作品が続きました。「裏の大河」でも呼応して近代にフォーカスした作品が放送されるのではないかと推察しています。3つの作品の中でも特に「八重の桜」をもっとも有力視しています。
3月最終週には「大河ドラマアンコール」が明らかに
「軍師官兵衛」が終わってしまうことは残念ですが、次回の大河ドラマアンコールにも期待しています。2019年4月から1年間放送される、大河ドラマアンコールは2019年3月の最終週ぐらいには明らかになっているでしょう。
もっとも番組枠そのものが残るかどうかも分かりませんが、引き続き過去の大河ドラマ作品を再放送してほしいものです。
【2019年3月1日追記】次は「葵 徳川三代」に
NHKドラマの公式Webサイトが2019年2月25日(月)に公開した再放送情報のページによりますと、2019年度の大河ドラマアンコールが「葵 徳川三代」に決定したことが明らかになりました。詳細は上記の記事にまとめています。ご興味のある方はぜひご覧ください。