虎に翼 モデル 星航一 三淵乾太郎 三淵嘉子の二番目の夫 岡田将生さん NHK朝ドラ「虎に翼」より
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三淵嘉子 三淵乾太郎と再婚
三淵乾太郎とは朝ドラ「虎に翼」に登場する星航一(岡田将生さん)のモデルと考えられる人物です。三淵嘉子は1956年、41才のときに2回目の結婚をします。その結婚相手が、最高裁判所で調査官をしていた三淵乾太郎です。
三淵嘉子は裁判官として赴任していた名古屋では、一人息子の芳武を連れ、三淵乾太郎と3人でデートをしていたそうです。すでに最初の和田芳夫の死から10年後のことです。
三淵乾太郎の父は初代最高裁長官の三淵乾太郎
朝ドラ「虎に翼」(新しいタブで開く)では星航一をこのように紹介しています。
父も法曹界の重鎮で自らも裁判官。温和な性格だが笑顔の奥の本心は誰にも分からない。その信念に寅子と通じ合う部分がある。
「父も法曹界の重鎮」とありますが、実在した三淵乾太郎の父は、初代最高裁判所長官の三淵忠彦です。最高裁判所長官ほどの人物であれば「法曹界の重鎮」と言っても差し支えないでしょう。
そんな「法曹界の重鎮の息子」と「通じ合う部分がある」とすれば、NHK朝ドラ的には結婚の相手役としてのフラグが立っていると言えるでしょう。
三淵嘉子と三淵乾太郎の出会い
なお「三淵嘉子と家庭裁判所」では、三淵嘉子は最高裁判所家庭局で局付きの事務官をしていた1946年に、三淵乾太郎の父・三淵忠彦に呼ばれて直接話をしたことがあるというエピソードが残されています。
そのときから三淵嘉子は三淵乾太郎と出会いが縁としてすでにできていたのかもしれません。
虎に翼 三淵嘉子とその司法関係者
NHK朝ドラ 虎に翼 参考文献