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市川四郎 三淵嘉子とともに宇田川潤四郎の部下
市川四郎とは、NHK朝ドラ「虎に翼」に登場する汐見圭(平埜生成さん)のモデルと考えられる人物です。ヒロイン・猪爪寅子(伊藤沙莉さん)のモデルとなったが最高裁家庭局に事務官として、1949年1月に配属されたときには、市川四郎は最高裁家庭局の第一課長と第二課長を兼任することになりました。
そのときの最高裁家庭局の局長は、多岐川幸四郎のモデルとなった宇田川潤四郎で、市川四郎も三淵嘉子も宇田川とはともに「上司と部下」の関係であったといえます。
市川四郎は宇田川潤四郎の補佐役
NHK朝ドラ「虎に翼」のブログ記事で汐見圭の役柄を見ると、
上司である多岐川の右腕となり、家庭裁判所設立のために奔走する。優しい性格のため、気弱に見えるが、実は破天荒な多岐川をしっかりフォローしている。
となっていますが。実際の市川四郎も事務処理能力と調整力に優れ、しっかりと上司である宇田川潤四郎のフォローをしていたようです。
また昭和24年4月19日に家庭裁判所がNHKのラジオ番組「婦人の時間」に取り上げられ、宇田川潤四郎と村岡花子が対談形式で家庭裁判所を紹介することがありました。
この番組の企画は何も「アイデアマン」と呼ばれた宇田川潤四郎一人の活躍で実現したわけではありません。これは最高裁家庭局の第一課長・市川四郎と第三課長の内藤文質がNHKの藤倉アナウンサーに銀座の料理店で直談判して根回しをしていたことで実現しました。
宇田川潤四郎と村岡花子の対談
村岡花子といえば、NHK朝ドラ「花子とアン」のヒロインのモデルとなった人物です。ぜひ「虎に翼」でも「村岡花子と多岐川幸四郎(宇田川潤四郎がモデルのキャラクター)の対談」を実現させてほしいものです。
宇田川潤四郎 最高裁家庭局で三淵嘉子の上司
宇田川潤四郎 多岐川幸四郎のモデル 「虎に翼」 家庭裁判所の設立メンバー 滝藤賢一さん
宇田川潤四郎 家庭裁判所の父 宇田川潤四郎とは、NHK朝ドラ「虎に翼」に登場する多岐川幸四郎(滝藤賢一さん)のモデルとなる人物です。「家庭裁判所の父」とも呼ばれ、...