三淵芳武 三淵嘉子の息子 最初の夫・和田芳夫との間にできた息子 名乗りは和田芳武 朝ドラ「虎に翼」より
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三淵芳武 三淵嘉子・和田芳夫の息子
「三淵芳武」とは朝ドラ「虎に翼」のヒロイン・猪爪寅子のモデルとなった三淵嘉子の一人息子のことであると考えられます。ただし正式な名前は「三淵芳武」ではなく、「和田芳武」であると考えれれます。
三淵嘉子の姓は「和田」から「三淵」に
三淵嘉子さんは1941年に実家の武藤家に出入りしていた書生の和田芳夫と結婚し、1943年に芳武が誕生します。しかし芳雄は1946年に長崎で病死します。三淵嘉子は、芳夫の死後も和田嘉子という名前を使っていましたが、1956年に最高裁判所で調査官をしていた三淵乾太郎と再婚します。
このときに嘉子は姓を「和田」から「三淵」に変えています。嘉子と芳夫の息子である芳武がこのとき「三淵芳武」を名乗っていても不思議はありません。
「三淵芳武」よりも「和田芳武」
ですが「三淵嘉子と家庭裁判所」によると、三淵嘉子の息子である芳武は「和田芳武」と表記されています。「和田芳武」は三淵嘉子の末弟である武藤貞雄へのインタビューで使われていた名前です。よって「三淵芳武」よりも「和田芳武」の方がより正式な名前であると考えられます。
和田芳夫 三淵嘉子の最初の夫
三淵乾太郎 三淵嘉子の再婚相手
NHK朝ドラ 虎に翼 参考文献