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鎌倉殿の13人と北条泰時。母は八重(新垣結衣さん)〜鎌倉幕府第三代執権で御成敗式目を定めた人物。名前の読み方は「ほうじょうやすとき」

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北条泰時は「鎌倉殿の13人」の北条義時(小栗旬さん)の長男で、鎌倉幕府第三代執権です。新垣結衣さん演じる八重が母親になる可能性がもっとも高そうな感じです。

なお北条泰時のキャスト(新しいタブで開く)は坂口健太郎さんです。

北条泰時の母親は誰?八重さん(新垣結衣さん)の長男?

ただしコトバンク公益社団法人神奈川県観光協会(新しいタブで開く)のホームページを北条泰時のプロフィールを確認すると、北条泰時の母親は誰であるか記述されていません。単に「義時の長男」とだけ記されています。

なぜ母親の出自も明らかでない人が、鎌倉幕府の実質上のトップになれたのでしょうか?その理由は「鎌倉殿の13人」のストーリーで確認するとして、史実においても優れた業績を残した人物です。

実際に泰時は後鳥羽上皇が起こした承久の乱では、京都遠征軍の総大将を務めたり、鎌倉幕府の政権を支える機関(連署評定衆(新しいタブで開く))を設置しました。

北条泰時と御成敗式目

特に泰時が残した業績のうち歴史的評価が高いことは、御成敗式目(貞永式目)を定めたことです。「成敗」とは裁判を意味し、「式目」とはルール・決まりのことを指します。

つまり御成敗式目とは武士社会のための法律であり、北条泰時は13世紀から19世紀の明治維新まで、天皇や公家ではなく、武家による政治が正当化される根拠を作った人物だったのです。