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鎌倉殿の13人 鶴丸 その後→平盛綱(たいらのもりつな)として鎌倉殿の御家人となる。北条義時が源実朝に斡旋

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NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場する鶴丸(きづきさん)の正体は、鎌倉殿の御家人です。北条義時(小栗旬さん)から御家人として「平盛綱」という名前を与えられます。

NHK大河ドラマのガイドブックである「鎌倉殿の13人 完結編(新しいタブで開く)」のあらすじで、鶴丸の正体やその後の経歴が明らかにされています。

北条家の家人の鶴丸が御家人になることは異例中の異例

「鎌倉殿の13人」第39回で、鶴丸はこれまで北条家に尽くした褒美として北条義時から「平盛綱」という名前を与えられます。

さらに鶴丸は名前をもらっただけでなく、鎌倉殿の「御家人」になれるよう、鎌倉殿(源実朝・柿澤勇人さん(新しいタブで開く))に取り計らってもらいました。しかし当時の武士社会の常識からすると、御家人の家人(家来)が御家人に昇格するなどあり得ないことです。

ですが源実朝は義時の権力に押されて、泣く泣く鶴丸が、鎌倉殿の御家人となることを承知しました。それだけ北条義時に文句を言える人物が居なくなった証拠でしょう。

鎌倉殿の13人 鶴丸の正体→平盛綱か尾藤景綱あたりか?(キャスト:きづきさん)。八重が救った鶴丸のその後

なお平盛綱の一族は、後の世で北条家の内管領(北条得宗家の執事)を務めるようになり、平頼綱や長崎氏を輩出するようになります。