NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人に登場する八重（新垣結衣さん）は誰と結婚するの？北条義時の最初の妻にして、北条泰時を生んだ母とされる登場人物とは、新垣結衣さん扮する八重（伊東祐親の娘）であると思います（2022年3月7日月曜日時点）。
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源頼朝が義時と八重の仲を取り持つ
第9回の「決戦前夜」で八重は源頼朝が住む御所の厨（くりや。台所の意味）で働くこと（御所の女房）になり、第10回「根拠なき自信」の予告編では源頼朝（大泉洋さん）が「わしが2人を取り結んでやる」と言っています。
頼朝がいう「2人」とはおそらく北条義時（小栗旬さん）と八重のことでしょう。以前の記事でも書きましたが、鎌倉幕府第二代執権となった北条義時のあとを継いだ、第三代執権・北条泰時（坂口健太郎さん）の母は、出自が不明とされています。
出自が不明とされているのは、八重が源頼朝に逆らった伊東祐親の娘だったからではないでしょうか。であるならば、鎌倉幕府は公式の見解（吾妻鏡）としては、八重の出自は伏せておいた方が都合が良さそうですね。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、後世に作られたフィクションです。少なくともドラマのストーリー的には、八重は北条義時の最初の妻にして、北条泰時の母である」というキャラクター設定でも十分通用すると思います。
鎌倉幕府第三代執権の北条泰時とは？
ちなみに「北条泰時ってどんな人？」と思った方は上記の記事を参考にしてください。700年近く続いた武家社会の理論的根拠を作った超有名な人物です。
