大京映画 朝ドラ オードリーに登場する映画会社 社長は黒田茂光(國村隼)・関川徹(石井正則)・杉本英記(堺雅人) NHK朝ドラ再放送「オードリー」(連続テレビ小説アンコール)2024年4月1日月曜日から放送
目次
朝ドラ「オードリー」 大京映画の作品
朝ドラ「オードリー」に登場する大京映画(だいきょうえいが)は、モモケンこと桃山剣之助(林与一さん)主演の「鞍馬天狗」、クリキンこと栗部金太郎(舟木一夫さん)主演の「青葉城漂流剣」で大ヒット作を世に出していて、昭和29年にも幹幸太郎(佐々木蔵之介さん)主演の「疾風・三本の剣」のヒットさせています。
この後も大京映画は、幹幸太郎を専属のスター俳優にいただいて、葉隠仙鋭シリーズ「葉隠仙鋭」・「続・葉隠仙鋭」・「葉隠仙鋭・完結編」などを世に送り出します。
大京映画 葉隠仙鋭シリーズと「惨殺浪人・夢死郎」
ですが「葉隠仙鋭シリーズ」が完結に近づくにつれ、会社の業績は、テレビドラマの台頭や映画産業の斜陽化とともに、右肩下がりに。社運をかけて錠島尚也(長嶋一茂さん)を主役に杉本英記(堺雅人さん)を監督にそれぞれ抜擢して、テレビ時代劇「惨殺浪人・夢死郎」を制作。
「夢死郎」の第1シリーズは回を追うごとに高視聴率を重ねるも、第2シリーズの放送直前に「夢死郎」を模倣した犯罪が発生し、会社は道義的な責任を取る形で「夢死郎シリーズ」を中止。
オードリーのジョーとは錠島尚也(長嶋一茂さん) 大京映画の俳優 惨殺浪人・夢死郎 未来刑事ダイナー NHK朝ドラ再放送「オードリー」より (連続テレビ小説アンコール)2024年4月1日月曜日から放送
オードリー ドラマ 堺雅人(杉本英記)ヒロイン相手役の1人 NHK朝ドラ再放送「オードリー」より (連続テレビ小説アンコール) 2024年4月1日月曜日から放送
大京映画「未来刑事ダイナー」の後
さらにアメリカから持ち込まれた映画企画の話もボツになり、大京映画は映画を作ることはできなくなリます。それでも映画作りをあきらめない社長の黒田は、子供向けテレビ番組(代表作「未来刑事ダイナー」)や旅番組を制作しながら、大京映画の復活をはかります。
最終的に大京映画が、映画を制作することになるのは、ヒロイン・佐々木美月(オードリー)が監督を務めることになるのは、吉川英治「宮本武蔵」を原作とした「MUSASHI」。
すでにこのときは平成12年で、美月は46才になっており、大京映画の社長も黒田から、関川徹(石井正則さん)を経て、杉本英記(堺雅人さん)になっていました。
オードリー 朝ドラ 最終回 47才の美月が錠島と杉本に呼びかける、映画作りの仲間として。 NHK朝ドラ再放送「オードリー」より(連続テレビ小説アンコール)
大京映画のシュプレヒコール
このように大京映画は社長の黒田茂光の性格に象徴されるようにかなりしぶとく生き残ります。そんな大京映画を象徴するシーンが、興奮した黒田が社員・俳優・スタッフの前で唱えるシュプレヒコールです。
「わが大京映画は永遠に不滅である!」
「わが大京映画は永遠に不滅である!」
「わが大京映画は、日本を、世界を制覇する!」
「わが大京映画は、日本を、世界を制覇する!」
「オードリー」大京映画のモデル
大京映画 モデルは大映 その理由は? 朝ドラ「オードリー」に登場する映画会社 連続テレビ小説アンコール「オードリー」より
オードリー 朝ドラ 相関図 キャスト
オードリーを取り巻く家族
オードリー 相関図 キャスト 岡本綾 大竹しのぶ 賀来千香子 段田安則 藤山直美 茂山逸平ほか NHK朝ドラ再放送「オードリー」より(連続テレビ小説アンコール)
大京映画の人たち
朝ドラ オードリー 関連資料(脚本担当:大石静さん作品)