#AndroidStudio 1.0 is now released! Official IDE for #AndroidDev #Android. http://t.co/gk5plyEw2b
— Android Developers (@AndroidDev) 2014, 12月 8
12月9日にAndroid Studio 1.0 がリリースされました。概要がGoogle開発者ブログにも、お知らせされています。ですが、既存のAndroid Studioからのアップグレードについては、詳しく書かれていません。
というわけで、今回は自分でぐぐりながら、アップグレードさせてみました。前提となる、自分の環境は以下の通りです。
- ローカルPC→Windows8.1
- Java→jdk-7u71-windows-x64.exe
- Android Studio→Beta v0.8.14
Android Studio1.0への移行手順
以前、自分のブログで、sdkフォルダをandroid studioフォルダの直下に入れることを書きました。しかし、今回のバージョンUPでは、そのsdkフォルダは外に出さなければならないようです。
1.sdkフォルダの確認
sdkフォルダが、android studioの直下に入っていることを確認します。
2.sdkフォルダをcドライブの直下に配置
sdkフォルダを、Cドライブの直下に配置。android studioと同じ階層にします。
3.SDKのパスを示す
Android Studioを立ち上げると、SDKのパスを示すように言われますので、“C:\sdk”と入力し、[OK]とします。
4.Check for Update
Android Studioが立ち上がりますので、[Help]→[Check for Update]とします。
5.Upadate and Restart
現在使用しているv0.8.14から、v0.9.9へのアップグレードが促されます。一番左端にある[Upadate and Restart]をクリックします。
6.v0.9.9へのアップグレード
v0.9.9へのアップグレードが完了しました。もちろんこれはv1.0ではありません。
7.v0.9.9からv1.0へのupgrade
もう一度、[Update and Reatart]から、上記5と6の作業を繰り返します。つまりv0.8.14を基準にすると、アップグレードを2回しなければならないということです。
8.gradleのupdateは無視
JDKから、gradleのupdateに関するボックスが表示されます。とりあえず、何も考えずに[proceed]を押します。gradleの問題については後述します。
9.v1.0へのupgradeが完了
8の作業が完了すると、Android Studio v1.0が新しく立ち上がります。
その他気付いたこと2つ
一連のアップグレード作業を行って気付いたことを、メモしておきます。
1.Macとsdkフォルダ
2で、sdkフォルダをandroid studioの外に出しましたが、これはWindowsとLinuxの場合の作業です。
Macの場合は、[Android Studio.app] を右クリックし、[Show Package Contents] という流れになります。詳しくは、Qiitaの記事が参考になると思います。
2.gradleについて
9の作業で、gradleのupdateに関するボックスが出たせいか、v1.0のupdateが完了しても画面の左下を見ると、gradleに関するエラーが表示されています。
このエラー処理については、次回の記事で説明していきたいと思います。
〔参考サイト〕