Twitterの検索API(Search API)で、特定のキーワードを含んだつぶやきを拾いたいときは、GET search/tweetsを参考にして、キーワード($keywords)とパラメーター(”q”=>$keywords)を仕込みます。
[php]
$keywords = "阪急電車";
$param = array(
"q"=>$keywords,
"lang"=>"ja",
"count"=>100,
"result_type"=>"recent",
"include_entities"=>true
);
[/php]
しかし、キーワードだけでは同じようなつぶやきをいくつも拾ってしまい、検索としての精度が、よろしくなかったりします。今回は、その精度を上げるための小技をまとめてみました。
検索精度を上げるためのTips
1.” -rt”(リツイートを除く)
リツィートを除きたいときに使えます。”-“の前には、必ず半角スペースを入力します。
- 例)”阪急電車 -rt“
2.” -スクリーンネーム”(スクリーンネームを除く)
特定のアカウントによるつぶやきを除外したいときに使います。スクリーンネームとは、Twitterのユーザーを一意に特定するための文字列です。
文字列は、@で始まり最大15文字のアルファベット、数字、アンダーバーで構成されています。実際に使う時は、@は使わず、その文字列のみを使います。
- 例)”阪急電車 -abc”
3.” -bot”(ボットを除く)
Twitter botによるつぶやきを除外したいときに使います。ただし、すべてのbotを除外をすることはできません。多少のbotは大目に見ますという人向け。
- 例)”阪急電車 -bot”
4.合わせ技
さらに検索精度を上げたいときは、これらの小技を合せて使うこともできます。下記の例では”-rt”と”-bot”を使用しています。両者の間には、半角スペースを挿入します。
- 例)”阪急電車 -rt -bot“
ちなみに…
以上の3つの小技は検索APIだけでなく、高度な検索でも使えます。ただ、検索されたつぶやきそのものは、検索APIと高度な検索では、内容がかなり変わりますので、注意が必要です。
〔参考サイト〕