ユーミンストーリーズネタバレあらすじ「あれ」の定義 NHK夜ドラ「ユーミンストーリーズ」（全12回）2024年3月4日から21日まで

投稿日:2024年2月18日

「ユーミンストーリーズ」のネタバレあらすじとして気になるのが「あれ」の定義です。「あれ」とは第3週「春よ、来い」の登場人物である永井カナコ（宮﨑あおいさん）と衣笠雄大（池松壮亮さん）が持つ不思議な力です。

ユーミンストーリーズネタバレ「あれ」の意味

不思議な力と言ってもアラビアンナイトに出てくる「ランプの魔人」のような具体的なものではありませんので、ドラマを見ていると非常に分かりにくいものかもしれません。

この分かりにくさは原作小説の「YUMING TRIBUTE STORIES」でも同じです。小説を読んでいても「あれ」とはどういうものなのかいまいちピンと来ません。

ただし小説では「あれ」、すなわち「願いをかなえる力」について定義されている箇所があります（201ページより引用）。

その一。かなう願いは、一つだけ。
その二。自分のことを願っても、かなわない。
その三。よく知っている者たちー血縁、友だち、恋人ーなどに関しての願いもかなえられない。
その四。地球を救ったり世界を滅ぼしたり、といった大規模な願いもかなえられない。

読んでいて「なんじゃそりゃ」と想いもしましたたが、松任谷由実さんの楽曲である「春よ、来い」のように、全く知らない他人に対する思いを届けるためには「願いをかなえる力」は、この世に必要なのではないかなぁと思ったりもします。

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