ユーミンストーリーズ最終回ネタバレ（春よ、来い）NHK夜ドラ「ユーミンストーリーズ第3週」2024年3月18日から21日まで

投稿日:2024年2月18日

「春よ、来い」は他のユーミンストーリーズよりも難しい。最終回ネタバレの要素となる永井カナコ（宮﨑あおい）や衣笠雄大（池松壮亮）が、生涯にたった1度だけ使える「あれ」って何だ？

ユーミンストーリーズ春よ、来い最終回「あれ」の力

確かにカナコと雄大は全く無関係ながら、苗場で行われるユーミンのコンサートに集まって、「あれ」の力を見ることになるのです。小説を読む限り、カナコと雄大ははっきりと「あれ」を行使したことになっていません。

カナコは夢の中で「あれ」を使っている夢を見たということになっており、雄大は自分の父が「あれ」を使ったという体験談を聞くことになります。

物語の後半で、苗場においてカナコは婚約者と過ごし、雄大は脳梗塞を患った父と過ごすという設定になりますので、それなりに綺麗な映像はドラマで映し出すことは容易だと思います。

ただ抽象的な「あれ」の力、つまりこのお話では「誰かへの願い」という抽象的なことを、「春よ、来い」という松任谷由実さんの特定の楽曲に落とし込んで、視聴者に納得してもらえるのかが、ネタバレ最終回的に注目すべきところだと思います。

ユーミンストーリーズ第3週「春よ、来い」は、読者（視聴者）が見るべき点が抽象的で、第1週「青春のリグレット」、第2週「冬の終わり」より難易度が高いドラマになるのではないでしょうか。

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