NHK連続テレビ小説「なつぞら」の第10週 なつよ、絵に命を与えよ」(第55回)で、俳優の伊原六花さんが奥原なつの同僚役・森田桃代(通称:モモッチ)として登場されています。第56回ではモモッチが先輩として東洋動画の仕上課の内情について教えてくれるシーンがありました。
伊原六花さん NHK朝ドラ「なつぞら」に第10週 から森田桃代(モモッチ)役として出演 #伊原六花 #なつぞ...
NHK連続テレビ小説「なつぞら」の第10週 なつよ、絵に命を与えよ」(第55回)で、俳優の伊原六花さんが奥原なつの同僚役・森田桃代(通称:モモッチ)として登場されまし...
目次
モモッチが昭和30年代の就職事情を説明
モモッチいわく「仕上課にはいいところのお嬢さんが多くてみんな結婚願望が強い」と。現在の「なつぞら」は昭和31年(1956年)を想定していますから、約60年後の令和元年に生きる人間としては、かなり衝撃的なセリフです。
https://twitter.com/asadora_nhk/status/1135686375712415744モモッチのモデルと考えられる保田道世さんの自叙伝である「アニメーションの色職人」では、当時の女性の就職事情についてこのように説明されています(P.35より引用)
当時、女子の求人はデパートの販売員や銀行などの事務員がほとんどだった。
ということは第56回で伊原六花さんがおっしゃったセリフは、時代考証に忠実なセリフであると考えられます。これからしばらくの間、モモッチは先輩としてなっちゃんをどのように導いていくのか注目したいところです。