TBS 日曜劇場「この世界の片隅に」第3話 感想〜「艶っぽい白木リン・二階堂ふみさん登場」 #この世界の片隅に

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北條家の食卓に楠公飯タンポポのおひたしが並びましたね。また、すずさんと晴美さんが砂糖をあやまって水がめに落とすシーン。原作で有名なエピソードです。こうの史代先生は日常生活のシーンを大切にされる方です。「このせか」ファンとしては「食」に関するシーンが登場することは嬉しいものです。

尾野さんもすでに「カーネーション」で小原糸子さんを演じたせいか、「この世界の片隅に」でも戦中生活が板についてます。防火演習に防空壕ほりなど、NHK朝ドラで活躍されていたころの姿が走馬灯のように目に浮かびます。今週も原作で描かれた黒村径子の150%増しの活躍出会ったと思います。

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白木リンと北條周作との関係とは?

第1話・第2話の尾野さんにひきつづき、第3話でも個性の強いキャラクターが出てきましたね。白木リンさん役の二階堂ふみさんです。「西郷どん」の愛加那さんのときも個性も強かったのですが、また違った意味で異彩を放っていました。

漫画は色付きではありませんので、「白木リンとは何色だろう?」となかなか想像がつきません。ただ色付きのテレビで見るとこうなるのかと興味深く視聴することができました。想像していたよりも濃いような気がします。

来週の予告編を見ていると、周作さんとリンさんの過去が描かれるようです。原作では、「なんとなく二人はできていた」と思わせるシーンがいくつかあっただけです。原作のエピソードは早く進んでいると思いますので、その分2人の過去がどのようなものであったか深く描かれるのではないかと推測されます。引き続き「この世界の片隅に 第4話」にも期待です。

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