朝ドラ再放送の「本日も晴天なり」で登場する、金太郎姐さん(木の実ナナさん)はお話の途中で死んでしまいます。
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金太郎(木の実ナナさん)が死んだ原因について
1945年3月9日・10日に発生した米軍による東京大空襲で戦災死することになりますが、正確な死因は分かりません。
というのは空襲が止んでも金太郎の消息は不明。また桂木元子(原日出子さん)の父である宗俊(津川雅彦さん)や、三味線屋の幸之助(牧伸二さん)が、金太郎を必死に病院や罹災者が避難した学校をくまなくあたったものの、生存した本人どころか遺体を発見することすらできませんでした。
小説版の「本日も晴天なり 上」によると、桂木家の仏壇には金太郎の位牌が「芳町 金太郎の霊位」として掲げられることになりました。
金太郎と桂木家の関係
金太郎姐さんは、宗俊と懇意にしているだけではありません。桂木家に軍需工場からもらってきた米を分けたり、末っ子の順平(吉田紀人さん)を熊谷に疎開させることを勧めるなど、何かとよくしてくれた桂木元子の恩人でもあります。
NHKが放送する朝ドラだけあって、「いい人」から亡くなってしまうんですね。