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どうする家康 滅敬(めっけい) の正体 穴山信君(田辺誠一さん)NHK大河ドラマ「どする家康」滅敬とは誰のこと?

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NHK大河ドラマ「どうする家康」の第23回「瀬名、覚醒」で唐国の医師として滅敬(めっけい)なる人物が、岡崎城の築山にいる瀬名の前に現れます。ですが滅敬は間者で、正体は武田勝頼の重臣・穴山信君(あなやまのぶただ・田辺誠一さん)です(「小説版「どうする家康 二 Kindle版(新しいタブで開く)」より)

Wikipediaで「滅敬」という人物を調べてみると、生没年不詳の人物で、戦国時代後期の医師とされる人物であるとのことです。「減敬(げんきょう)」という名前であったかもしれないという人物です。

滅敬こと穴山信君はのちに徳川家康に降伏

実際に存在したかどうかいまいちはっきりしないNHK大河ドラマの登場人物といえば、「鎌倉殿の13人」に登場した泉親衡(いずみのちかひら)が記憶に新しいところですね。

泉親衡の正体→源仲章(生田斗真さん)。NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人に登場する泉親衡とは誰のこと?信濃国の謎の武士。

泉親衡は信濃国の武士とされ、和田合戦の引き金を引いたとされる人物です。「鎌倉殿の13人」の世界では泉親衡のなる人物など存在せず、正体は実は鎌倉の力を削ぎ落とそうとする源仲章(生田斗真さん)でした。

「どうする家康」 の滅敬は「鎌倉殿の13人」の泉親衡をモデルになっているような感じです。ただ滅敬と泉親衡の異なる点は、調略しようと人物が実は最終的には裏切りに走ったという点です。

確か滅敬とやらに化けて瀬名と徳川信康を調略しようとした穴山信君は、織田信長の甲州征伐の前に徳川家康に降伏したはず。