10月9日(水)正午ごろ小笠原諸島近海を北西に向かって、移動している大型で猛烈な台風19号(ハギビス)の影響により、セ・リーグのクライマックスシリーズファイナルステージの読売ジャイアンツと阪神タイガースの試合開催が危ぶまれています。
気象庁によりますと、大型で猛烈な台風19号は、正午には小笠原近海を1時間に15キロの速さで北西へ進んでいます。https://t.co/wWMY4OEjwj pic.twitter.com/5PlhrhrPml
— NHKニュース (@nhk_news) October 9, 2019
試合中止となった場合は予備日に順延
チケットGIANTSやNPB.jp 日本野球機構のホームページの情報を総合しますと、天変地異など不測の事態で試合が中止となった場合、順延となると推測されます。
NPB.jp 日本野球機構では10月15日(火)と16日(水)に「予備日」を設けています。ただしその「予備日」は2日しかありませんので、3日以上の順延があり、かつ勝者が決まらない場合についてはどのように決着をつけるかは不明です。
首都圏の各鉄道会社では計画運休を検討中
TwitterのNHK@首都圏認証済みアカウント(@nhk_shutoken)が10月9日(水)に投稿したツイートによりますと、首都圏の鉄道各路線では、台風19号接近時の計画運休がすでに検討されています。
首都圏の鉄道各社に台風19号での「計画運休」について対応を取材したところ、JR東日本や小田急電鉄、東武鉄道など多くの会社がすでに検討を始め、計画運休を実施する場合には、台風が最接近する前日までには公表したいとしていて、HPやSNSなどで周知するとしている。https://t.co/FUv99KoalM
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) October 9, 2019
計画運休の実施を検討している鉄道会社には、JR東日本も含まれています。屋根付き球場の東京ドーム(最寄り駅:JR水道橋駅)で試合そのものを行うことができたとしても、観客の利便性を考慮して試合中止になるかもしれません。
週末にセ・リーグのクライマックスシリーズファイナルステージの観戦を予定されている方は、試合の開催状況とともに、最寄りの自治体や報道機関から発信される台風19号の進路と関連する災害情報を常にチェックをしておきましょう。
パ・リーグの情報も確認を
なお10月12日(土)にクライマックスシリーズファイナル パ・リーグ「埼玉西武ライオンズ-福岡ソフトバンクホークス」の観戦を予定されている方は、こちらのページを参考にしてください