「ストーブ前」の意味。メインディッシュを担当する料理人。NHK朝ドラちむどんどんより。西洋料理で肉や魚などを使ったメニューの調理をする花形ポジション。
NHK朝ドラちむどんどんで使われる「ストーブ前(すとーぶまえ)」という言葉の意味は、西洋料理で肉・魚を使ったコース料理のメインディッシュを担当する調理人のことです。レストランの厨房の中で一番の花形ボジションであると言われています。
✅ストーブ前とは
コース料理のメインディッシュを作る仕事で、厨房で一番の花形かつ司令塔としての役割があります。
フォンターナでは二ツ橋がほぼ毎日担当していますが、ほかのスタッフも実力が認められると、短期間だけストーブ前を任されることがあります。#ちむどんどん #髙嶋政伸 pic.twitter.com/EGQ3vl4cRz
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) June 12, 2022
比嘉暢子(黒島結菜さん)が勤めるイタリア料理店のアッラ・フォンターナでは、料理長の二ツ橋光司(髙嶋政伸さん)(新しいタブで開く)が主にストーブ前をつとめていますが、第10週では暢子もストーブ前を任されることになります。
stove(ストーブ)の意味→鍋やフライパンで調理する厨房設備の一部
“stove(ストーブ)”の意味を英英辞典(新しいタブで開く)で調べると、”a piece of kitchen equipment on which you cook food in pots and pans”という意味です。日本語に翻訳すると、「鍋やフライパンで調理する厨房設備の一部」ということになるでしょう。
厨房の中で鍋やフライパンを使うところいえば、火を使って素材に熱を加えるところです。英語の”stove”とは日本語でガスコンロやオーブンなどとも言い換えられます。
「ストーブ前」とは、その火を扱う場所のことを指し、そこから転じて火を使って肉料理・魚料理を担当する料理人という意味になったのではないでしょうか。