ボーヤの意味→雑用係のこと〜朝ドラちむどんどんのセリフから。ロック・フォーク・ポピュラー音楽の業界から転じた言葉か
NHK朝ドラちむどんどん第8週「再会のマルゲリータ」で使われたセリフのボーヤとは、劇中の団体である東洋新聞で働く雑用係のアルバイトのことを指します。
「アッラ・フォンターナの意味と由来は?」という淀川からの質問に答えられなかった暢子。
「東洋新聞でボーヤさんをしてきなさい」
「いやなら即クビ」🧐雑用などをするアルバイトのことを、東洋新聞では“ボーヤさん”と呼びます。#ちむどんどん#黒島結菜 #原田美枝子 #髙嶋政伸 #本田博太郎 pic.twitter.com/NbH49cUaL2
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) May 30, 2022
イタリア文化について何の興味も示さない比嘉暢子(黒島結菜さん)に対して、業を煮やしたアッラ・フォンターナのオーナー・大城房子(原田美枝子さん)が、店ではなく東洋新聞で働くよう命じたときに、ボーヤという言葉が使われました。
ボーヤとは音楽業界から転じた言葉か
ちむどんどんに登場する東洋新聞では、雑用係のアルバイトのことをボーヤと呼んでいるようです。これはおそらく音楽業界から転じた言葉だと推測されます。Weblio辞書(新しいタブで開く)ではボーヤとは以下のように定義されています。
主としてロックやフォークなどのポピュラー音楽の業界で、楽器の手配、積み込み・積み卸し、輸送(トランスポート)、セッティング、エフェクティングといったコンサート業務や、楽器のメンテナンスおよび管理、ミュージシャンに対するサポートなどの業務を行う人々のことを指すそうです。