けいたつがロックバンドを始めた最初の理由
朝ドラ「ちゅらさん」のけいたつ(古波蔵恵達・山田孝之さん)が、ロックバンドを始めたきっかけは、「クロスロード」で見かけた金城ゆかり(ベッキーさん)の気を引くためでした。
エリーの2つ下の弟であるけいたつは、高校1年生のときに同級生の美少女・金城ゆかりに一目惚れしてなんとか話したくて、那覇のライブハウス「クロスロード」に出入りするようになります。
「クロスロード」でジョージ我那覇の指導を受けるけいたつ
「クロスロード」のマスターであるジョージ我那覇に誘われるままに、バイトで貯めた資金を元手にギターを購入します。ジョージ我那覇からはギターの指導を受け、バンドの紹介もしてもらい、けいたつの腕はグングンと上昇します。
後になって、金城ゆかりには交際しているおり男性が判明し、けいたつの初恋ははかなく消えますが、「ロックが好き」という気持ちは消えませんでした。
けいたつはロックが動機で上京
エリーが去った沖縄で1人で、自分の心に浮かぶ音を奏でられるようになったけいたつはやがてジョージ我那覇から一枚の名刺を渡されます。名前を見ると「我那覇猛」という名前が書かれています。
我那覇猛はジョージ我那覇の弟にあたる人物で、東京で音楽プロデューサーをやっています。けいたつはこうしてプロミュージシャンの道を開くことができたのです。
けいたつエリーの同僚と結婚
幼少期のけいたつはエリーから「てーがくねん(低学年)」と呼ばれてバカにされることもありましたが、2人の仲はすごぶる良好です。エリーと恵達は「姉と弟」というより気の合う沖縄の仲間という感じです。
けいたつが沖縄にいるときに初めて作曲した曲を電話越しにエリーに聞かせてみたり、また高校中退して上京した際に転がり込んだのは「一風館」のエリーの部屋でした。
また後にけいたつが結婚するのは、東京の北栄総合病院に看護婦として勤務するエリーの同僚・中町祥子です。