ちゅらさんけいしょうの父親実の父は恵文ではない勝子が以前付き合っていた男性が血のつながった父親

投稿日:2024年4月10日

恵尚（けいしょう）と恵里・恵達は異父弟（妹）の関係

朝ドラ「ちゅらさん」のけいしょう（古波蔵恵尚）（ゴリさん）の実の父親は古波蔵恵尚ではありません。けいしょうと、妹のエリーと弟の恵達とは異父弟（妹）とという関係です。

これは母親の古波蔵勝子（田中好子さん）が以前付き合っていた男性に振られてショックを受けていた時に、恵文（堺正章さん）が勝子に対して猛烈なアプローチをしてプロポーズをしたからです。

勝子は自分のお腹の中にはすでに赤ん坊がいることを伝えて、恵文からのプロポースを断ります。ですがそれでもなお恵文は「子供を作る手間がはぶけていいさあ」と言ってプロポーズを続けます。

結局、勝子は恵文のプロポーズを受け入れ、小浜島にお嫁に行くことになり、島で赤ん坊を出産しました。そのとき恵文は自分の一字を取って、「恵尚」と名付けました。

恵尚と恵文は血のつながりこそありませんが、恵文は恵尚を自分の実の子として可愛がり、おばぁ（古波蔵ハナ・平良とみさん）も自分の孫として認めています。それどころか、恵文のちゃらんぽらんな性格は、3人兄妹のうち恵尚がもっとも引き継いでいると思われています。

もっともけいしょうの父は恵文ではないというエピソードは、けいしょうが企画したゴーヤーマンの大量在庫を抱えてしまったときのことです。実の母親である勝子はけいしょうの失態を、古波蔵家の中で最も深刻に受け止めていました。

そのため勝子は比嘉の実家で親戚に頭を下げて売れ残りのゴーヤーマンを買ってもらったりして「息子の尻拭い」をしていました。