三淵嘉子 夫 初婚は和田芳夫 再婚は三淵乾太郎 虎に翼では佐田優三(仲野太賀)と星航一（岡田将生）

三淵嘉子の夫 和田芳夫・三淵乾太郎

朝ドラ「虎に翼」のヒロイン・猪爪寅子（伊藤沙莉さん）のモデルとなった三淵嘉子は、生涯において2度結婚しています。初婚の相手は武藤家に書生として出入りしていた和田芳夫で、再婚の相手は最高裁判所で調査官を務めていた三淵乾太郎です。

虎に翼 結婚相手 佐田優三と星航一のモデル

「虎に翼」では、仲野太賀さんが演じる、猪爪家の書生・佐田優三のモデルが和田芳夫です。また岡田将生さん演じる、父が法曹界の重鎮で自らも裁判官である星航一のモデルが三淵乾太郎であると考えられます。

三淵嘉子が2回結婚した理由

そもそも三淵嘉子が2回結婚をすることになった1つの理由は、最初に結婚した夫である和田芳夫が、日本の敗戦後、1946年に長崎で病死してしまったことにあります。このとき三淵嘉子は福島に疎開中で、亡くなったという知らせを受けただけで死に目に会うことすらできませんでした。

三淵嘉子と三淵忠彦 再婚相手の父

また三淵嘉子が再婚をしたのは1956年ですが、それ以前の1948年には三淵乾太郎の父で、初代最高裁判所・三淵忠彦と話をしたことがあります。このとき三淵嘉子は「和田嘉子」と名乗っていましたが、すでに三淵家の人たちとは縁があったのかもしれません。

NHK朝ドラ 虎に翼 参考文献

• 三淵嘉子と家庭裁判所
• 三淵嘉子・中田正子・久米愛　日本初の女性法律家たち
• 家庭裁判所物語