久米愛 三淵嘉子と同期の弁護士
久米愛とは朝ドラ「虎に翼」に登場する山田よね(土居志央梨さん)のモデルと考えられる人物です。久米愛は1938年に文官高等試験司法科に合格し、翌年に弁護士補、1940年に正式に弁護士になっています。
ヒロイン・猪爪寅子(伊藤沙莉さん)のモデルとなった三淵嘉子も久米愛と同期で文官高等試験司法科に合格し、1940年に正式に弁護士となっています。
久米愛 スラックスでつかつか歩くイメージ
朝ドラ「虎に翼」では、山田よねは猪爪寅子が通う明律大学の仲間の1人であり、このように紹介しています。
さっそうとした男装の女性。同級生の中でも人一倍やる気があるが誰とも群れたがらず、のんきに見える寅子たちに強く当たる。女性の社会進出に熱い信念を持っている。
🐯 #トラつばオフショット 🪽
撮影初日の女子部&玉
猪爪家の前でオフショット📷撮影の合間には雑談したり…本当の同級生のように仲の良いみなさん🥰
公式Instagramには、✌バージョンも!#朝ドラ #トラつば#4月1日スタート#伊藤沙莉 #土居志央梨 #桜井ユキ#平岩紙 #ハ・ヨンス #羽瀬川なぎ pic.twitter.com/o0fzWXyVlp
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) February 22, 2024
X上の「虎に翼」が投稿したポストをん見ると、土居志央梨さんは男装をしてスーツを着ていらっしゃいます。おそらくこの外見が久米愛のモデルとなっていると考えられる証拠です。
三淵嘉子の評伝を伝える「三淵嘉子・中田正子・久米愛 日本初の女性法律家たち」では、久米愛は「スラックスでつかつか歩いてくるイメージ」という表現があります。
久米愛 日本婦人法律協会の会長 国連総会の政府代表
さらに久米愛は「女性の社会進出に熱い信念を持っている。」というキャラクターでもあります。実際の久米愛は日本婦人法律協会の会長を26年間にわたって勤めいたり、国連総会にも政府代表や政府代表代理として8回も出席していたりするなど、後世に名が伝わる活躍をしています。