NHK大河ドラマ「光る君へ」第13回で源雅信(益岡徹さん)を朝議で取り違えた藤原兼家(段田安則さん)は、第14回で亡くなります。死因は老衰であると考えられます。
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藤原兼家の死亡は老衰によるもの
三男の道長(柄本佑さん)の嫁である源明子(瀧内公美さん)が、父の源高明が政変で追い出されたことを恨んで、兼家の呪詛も行いますが、もちろんこれは関係ないでしょう(平安時代の人には効いたと思われたかもしれませんが)。
NHK大河ドラマガイドブック「光る君へ 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)」を読む限り、藤原兼家は天然痘などの疫病で苦しんだとか、糖尿病などの生活習慣病で悩まされた描写はありません。
前者にかかっていたとすると高熱や発疹などの症状が出たりしますし、後者であれば目のかすみ・頻尿・手足の感覚の低下が表れますが、晩年の藤原兼家はそのような症状はなかったようです。
藤原兼家の最期
自分の孫を東宮(皇太子)にするため円融天皇に退位を迫ったり、花山天皇の女御・藤原忯子のお腹の子だけを呪い殺したりしようとするなど、生前はやりたい放題だった藤原兼家。どうやら自分自身は天寿を全うすることができるようです。
藤原兼家の享年は61ぐらいですから、当時としてかなり長生きをした方なのではないでしょうか。
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