NHK総合テレビで放送される忠臣蔵狂詩曲No.5のあらすじといえば、妙見様の近くにある蕎麦屋で、謎の侍(藤原竜也さん)が登場するところが見どころの1つではないでしょうか。
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講談話の「中村仲蔵」の下級旗本は藤原竜也さん扮する「謎の侍」
「仮名手本忠臣蔵」の五段目でまったく見どころがないと言われた役(斧定九郎)を振られた中村仲蔵は、どうすれば観客の注目を集められるか苦心します。柳島の妙見様(法性寺)にお参りして神頼みをします。
そのお参りの帰りに入った蕎麦屋で偶然にある下級旗本を見かけます。その風体は月代の伸びた頭に、黒羽二重の袷の裏を取った着物に茶献上の帯をしめ、手には破れた蛇の目傘という具合です。
その旗本が濡れた髪を握って雫を落とすところを見た中村仲蔵は「これだ!」とひらめき、この風体や仕草をもとに斧定九郎の役作りに取り掛かります。
忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段 相関図(関連ページ)
忠臣蔵ラプソディー No.5 相関図 NHK総合テレビ 忠臣蔵No.5 中村仲蔵 出世階段の登場人物たち
忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段の登場人物は、中村仲蔵(中村勘九郎さん)・お岸(上白石萌音さん)・謎の侍(藤原竜也さん)・二代目中村傳九郎(高嶋政伸さん)...