NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の第5週の中で、「証城寺の狸囃子(しょうじょうじのたぬきばやし)」のメロディに合わせた劇中歌一番・二番が登場しました。
1946年に放送が開始されたNHKのラジオ番組「英語講座」のテーマソングとして用いられた懐かしい曲です。令和に生きる私たちにとっても非常に親しみやすく、自分でも思わず歌ってみたくなります。
今回の記事では、その「証城寺の狸囃子」のメロディに合わせた歌詞を英語、日本語のカタカナ・翻訳で、一番・二番とまとめてご紹介します。
カムカムエヴリバディ歌詞(一番)
英語歌詞
Come come everybody.
How do you do, and how are you?
Won’t you have some candy?
One and two and three, four, five.
Let’s all sing a happy song.
Sing trala la la la.
日本語のカタカナ
カム、カム、エヴリバディ
ハウ、ドゥー、ユー、ドゥー、アン、ハワァ、ユー、
ウォン、チュー、ハブ、サム、キャンディー、
ワン、エン、ツゥー、エン、スリー、フォー、ファイブ、
レッツ、オール、スゥイング、ア、ハッピー、ソング、
スゥィング、ト、ラ、ラ、ラ
翻訳
みんな来い来い、やってこい。
最近どうしているの、ご機嫌いかが?
ねえねえお菓子食べない?
ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ。
みんなで楽しいお歌を歌いましょう。
シング・シャ・ラ・ラ・ラ。
カムカムエヴリバディ歌詞(二番)
英語歌詞
Good-bye, everybody,
Good night until tomorrow.
Monday, Tuesday, Wednesday,
Thursday, Friday, Saturday, Sunday.
Let’s all come and meet again
Sing trala la la la.
日本語のカタカナ
グッバイ、エブリヴァディ、
グッバイ、アンティル、トゥモロゥ、
マンデー、チューズデー、ウェンズデー、
サーズデー、フライデー、サタデー、サンデー、
レッツ、オール、カム、アンドゥ、ミート、アゲイン、
スゥィング、ト、ラ、ラ、ラ
翻訳
さようなら、みなさん、
おやすみなさい、また明日。
月曜、火曜、水曜、
木曜、金曜、土曜、日曜。
またみんなで一緒にお会いしましょう、
シング・シャ・ラ・ラ・ラ。
しょうじょうじのメロディ
NHKアーカイブスのTwitterアカウント(@nhk_archives)が、2021年12月1日に当時の「英語講座」に関するツイートをしています。このツイートで紹介されているリンクをクリックすると、番組の動画が埋め込まれたページにアクセスできます。
朝ドラ #カムカムエヴリバディ
1946-1948 の頃。番組タイトルにもなったあのフレーズ。
「英語会話」のラジオ放送は1946年に始まりました。
有名なテーマソングを歌う子どもたちや、
講師を務める平川唯一さんの語り口などが動画で見られます。https://t.co/zXdV3sFsqI#NHKアーカイブス より— NHKアーカイブス (@nhk_archives) November 30, 2021
その動画の中で「証城寺の狸囃子」のメロディで “Come come everybody. How do you do, and how are you?”と歌も流れてきます。この動画を参考にしながら、ぜひみなさんも歌ってみましょう。
ちなみに2007年に出版された「日本人と英語 ――もうひとつの英語百年史」のP.140でも同じ歌詞が掲載されています。こちらもぜひ参考にしてください。
動画を見ながらカムカム英語を歌ってみたい方へ
中には上白石萌音さんを見ながら、「カムカム英語」のテーマソングを口ずさんでみたいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。実際に放送された動画でもって”Come Come everybody How do you do and how are you?”と発音してみたい方は、上記の記事を参考にしてください。