2018年9月16日(日)に大阪狭山市のSAYAKAホールで行われた大阪府立登美丘高校ダンス部の第3回自主公演「WONDER LAND」(昼公演)を見てきました。内容を一言で表現すると「ヤバイ」…、もとい「超ヤバイ」です。
公演のタイトルは「WONDER LAND」ですが、まさしく登美丘高校ダンス部のワンダーランドでした。こちらは観客席で見ているいるだけなのに舞台に引き込まれる…、いえ「引きずり込まれた」と方が表現した方が適切かもしれません。
登美丘高校ダンス部の「WONDER LAND」レビュー
改めまして、2018年自主公演「WONDER LAND」無事に終演いたしました!
ご来場くださった皆様本当にありがとうございました❤️沢山の人達に支えられて成り立った舞台。感謝でいっぱいです!
今後も唯一無二の舞台を届けることができるよう全員で力を合わせて頑張ります🔥
ありがとうございました!! pic.twitter.com/RP2YqXMk5j— 【公式】大阪府立 登美丘高校ダンス部(TDC) (@tomiokadance) September 16, 2018
高校ダンス部の自主公演なので、もちろんダンスはあります。ですがダンスは一部の要素でしかありませんでした。自分は舞台芸術の専門家なのではありませんので月並みな表現しかできませんが、登美丘高校ダンス部の「WONDER LAND」は「総合エンターテイメント」だと思います。
現役の部員さんによる鍛え抜かれた動きをはじめ、akane先生が考えた音響・映像編集・演出など、ミュージカルのような総合的な訓練・知識・経験がないと「総合エンターテイメント」は成立しないと感じました。
ぶちかますakane先生と登美丘高校ダンス部のOGたち
いずれも会場内にどよめきや歓声が上がった瞬間です。またakane先生の持論としてどこかのテレビ番組で、「老若男女を問わず誰もが楽しめるダンスを作る」と聞いたような気がします。
そのせいかBGMには70年代(名前忘れた。すいません)、80年代(少年隊)、90年代(TMレボリューション)、2000年代(安室奈美恵)、2010年代(ももいろクローバーZ)の楽曲が取り入れられています。もっとも一番強調されていたのは、80年代の楽曲だったと思いますが。
おばちゃん・バブリー・色男の3連発ダンス
またほとんどの来場したお客さんのほとんど期待していたダンスも披露されました。ダンススタジアムで上位入賞を果たした、「おばちゃんダンス(2016年)」・「バブリーダンス(2017年)」・「色男ダンス(2018年)」です。
しかも「バブリーダンス」は「WONDER LAND」でしか見れないプレミアムバージョンだったと思います。もしDVDが販売されたら購入してでも、もう一度見たい内容でした。
登美丘高校ダンス部裏方の皆様に敬意を表します
本当に頭が下がる思いをしたのは公演中だけではありません。公演前や公演終了後のフロアやロビーで自主公演をサポートされた、保護者や登美丘高校の同級生の方々にも敬意を表したいと思います。
登美丘高校ダンス部のみなさまが素晴らしい活躍ができるのも、文字通り「スポットライトを浴びない方々」の支えがあってこそ成立するんだと感じずにはいられませんでした。
「WONDER LAND」タオルと「こんにちは」Tシャツを購入
自分は外野の人間なので、登美丘高校ダンス部の皆様とその関係者の方には「頑張ってください。応援してます」と声をかけることぐらいしかできません。登美丘高校ダンス部のさらなる飛躍を願い、会場で販売されていたグッズ(Tシャツとタオル)を購入することで、ささやかながらの支援とさせていただきたいと思います。
最後になりましたが、登美丘高校ダンス部3年生のみなさま。2年半のご活躍お疲れさまでした。2年生・1年生のみなさまには、先輩方を超えるご活躍を期待しています。