先日CakePHPの初期設定を行ってみました。はじめはドットインストールを見ればできるやろ」と簡単に思っていましたが、案外そうでもなかった…。
ですので、CakePHPの初期設定を完了させるまでに参考にしたサイトをまとめてみました。やることは大きく分けて5つあります。
設定の前半は、ほとんどドットインストールの通りでしたが、後半は色んなサイトをぐぐっみて「コレは使える!」と思ったサイトのリンクを貼っておきます(開発環境は、windows + Linux(centOS6.0)です)
1.ダウンロード
ポイント
- サーバーにアップロードするのに結構時間かかる(10分くらい?)
- 待っている間ヒマなので何か他の用事を作っておきましょう。
2.インストール
ポイント
- tmpフォルダに書き込みの権限を付与
- who.phpの配置は/var/www/htmlの直下に
- sudo chown -R apache /var/www/html/cake2/app/tmp
- `whoami`の意味が分からない人は下記のサイトを参考
〔参考サイト〕
3.データベースの設定
ポイント
- MySQLの設定が分からない人は下記のサイトを参考
- 下記の添付画像はデータベース終了後の様子
〔参考サイト〕
4.Security.saltを初期値から変更
ポイント
- 参考サイトの通りに設定すれば良い
- 下記の添付画像はSecurity.salt変更後の様子
5.プラグインDebugKitの設定
ポイント
- DebugKitをUPロードするのに1分ぐらいかかる
- app/Controller/AppController.phpは変更しなくてもDebugKitのプラグインは完了可能
- app/Controller/AppController.phpのpublic $componentsに‘DebugKit.Toolbar’を追記
[php]
class AppController extends Controller {
//コンポーネントの設定
public $components = array(
//Authコンポーネントの使用
‘Auth’ => array(
‘authenticate’ => array(
‘all’ => array(
‘fields’ => array(
‘username’ => ‘username’,
‘password’ => ‘password’,
),
),
‘Form’,
),
),
//セッションコンポーネントの使用
‘Session’,
//DebugKit.Toolbarの追加
‘DebugKit.Toolbar’
);
}
[/php]
2014/11/14追記
上記の例は自宅にある物理サーバーにもとづいて設定を行っています。さくらのクラウドなど仮想サーバーなどでは、URLリライティングの作業が、別途必要となるかもしれません。
詳細にご興味のある方は、こちらの記事を参考にしてください。