さて、前回Linuxサーバー構築のために、
この本にあるCentOS6.0というLinuxのディストリビューションが
入っているDVD-ROMをサーバー用のPCに突っ込んでみました。
「さ~、こっから作っていくで~!!!」。その意気や良し!
でもちょっと待った。Linuxでサーバーを作っていくときには、
全て「コマンド」を打ち込んでいかないといけません。
「コマンド」とはその名の通り、「命令」です。
WindowsやMacのように、マウスでカチカチッと
命令するわけではないんです。
この「コマンド」、全く初めての人にとっては、
すごく取っつきにくいと思います。慣れてないと
「真っ黒画面」で挫折してしまうかもしれません。
そこで私が使っていたのがこの本↓
画像はAmazonから引っ張ってきましたが、私は図書館から借りてきました。
サーバーどうのこうのという以前に、
- 「フォルダの移動」
- 「ファイルの削除」
- 「テキストエディタ(vi)の使い方」
などの基本操作にしぼって説明してくれているので、
「サーバー構築以前のLinux操作」について、かなり理解が進みました。
話の進め方も、小学校1年生の子どもに教えるがごとくだったので、
それも分かりやすかった要因だったかも。
他にもLinuxの基本操作習得のために、このような本も参考にしましたが、
「これならわかる!」が一番分かりましたです、はい。
※なお、今回紹介したこれならわかる!Linux入門講座は、
Linuxのディストリビューションは、
debian系のUbuntuというディストリビューションです。
RedHat系と言われるCentOS6.0のディストリビューションとは
設定ファイルが異なります。
設定ファイルが異なると、サーバー構築のときのコマンドが全然違ってきます。
初心者の方は、どちらの系統のLinuxを使うかを、予め決めておく方が良いかと
思います(さもないと学習コストがかさみます…)
ただし、サーバー構築以前にLinuxの操作だけに焦点を当てるならば、
UbuntuでもCentOS6.0でも、違いは感じられませんでした。
よって一番読みやすかったこれならわかる!Linux入門講座をおススメします。