Wockerで作成したコンテナを削除したい場合は、以下のコマンドを実行します。
wocker rm --CONTAINERNAME
ところがrmコマンドを実行しても、コンテナ内のすべてのファイルやディクレクトリが削除されない場合があります。
コンテナが削除されない具体例
wocker stop wocker rm --e-yota
例えば、”e-yota”という名前の任意のコンテナをストップさせた上で、削除するためのコマンドを実行しました。ところが、wp-cotent直下にあるuploadsディレクトリが残ってしまい、コンテナを完全に削除することができません。
Macのデスクトップ画面から確認するとこんな感じです。なんでディレクトリが残っちゃんうんでしょうかね?また、中途半端に残ったwp-contentはデスクトップから削除するだけでいいでしょうかね?
e-yotaという名前のコンテナ名を使いたいと思っていたので、削除できないと困るなぁ…。
追記(2016/0603)
この記事を公開したあとにコンテナの削除について教えていただきました。その内容によると、中途半端に残ったコンテナ(e-yota)はデスクトップ上のゴミ箱へ削除しておけば良いとのことでした。
また合わせて、Wockerディレクトリ内にあるVagrantfileを変更するようにすすめていただきました。
$ cd wocker $ vi Vagrantfile
[php]
# config.vm.synced_folder "./data", "/home/docker/data", create: true
config.vm.synced_folder "./data", "/home/docker/data", create: true,
mount_options: ["iocharset=utf8"]
[/php]
$ vagrant reload
Vagrantfileの内容を修正、リロードした上で、wocker rm hoge をするとコンテナが完全に削除されました。ありがとうございました!
〔参考サイト〕