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FuelPHP1.7.2の新規プロジェクトをNetBeansを経由してGitHubにアップロード

web_dev

FuelPHP1.7.2の新規プロジェクトを、NetBeansを経由してGitHubのリモートリポジトリを配置する方法を考えてみました。前提はこんな感じです↓

  • NetBeansでFuelPHP1.7.2の新規プロジェクトを開発する
  • クライアントPCにはNetBeansをインストールしている
  • GitHubのアカウントをすでに取得している

なにぶんにも手探りでやっているため、かならずしも書いたとおりにならないかもしれません。ただヒントぐらいにはなると思いますので、書き残しておきましょう。

GitHub上でクローンを取得

リポジトリを作成

netbeans_github1_2

GitHub上でリポジトリを作成します。リポジトリの名前は、NetBeansの新規プロジェクトで使う名前にしておきます。

リポジトリのパスをコピー&ペースト

netbeans_github2

リポジトリを作成すると、画面の右下にクローンするための、”.git”で終わるURLが表示されます。これをエディタソフトにでもコピー&ペーストしておきます

NetBeans上でクローンの登録

リポジトリのクローン

netbeans_github3

初期画面を開いていつもどおりプロジェクト(新しいタブで開く)を立ち上げるのではなく、まずメニューバーの[チーム] → [リモート] → [クローン]の順にクリックします。上記の画面が表示されますので、以下の項目を入力して、次をクリックします。

リポジトリURL → GitHubで取得した".git"で終わるURL
ユーザー名 → GitHubアカウントのユーザー名
パスワード → GitHubアカウントのパスワード

リモート分岐

netbeans_github4

リモート分岐の選択として、”master”を選択して、[次]をクリックします

宛先ディレクトリ

netbeans_github5

いろいろと入力するところはありますが、自分の場合とくに何もせず、[終了ボタン]を押しました。

クローン完了

netbeans_github6

クローン完了の通知が出ますので、[プロジェクトを作成]をクリックします。

NetBeans上で新規プロジェクトの作成

新規プロジェクトの選択

netbeans_github7

プロジェクトを選択の画面で、[PHPアプリケーション]を選択し、次をクリックします。

名前と場所

netbeans_github8

プロジェクト名は、GitHub上で作成したリポジトリ名にします。その他の項目については任意です。

実行構成

netbeans_github9

実行構成は、GitHubのサーバーではなく、個人が任意で用意したリモートサーバーの場所を聞いています。GitHubにUPする新規プロジェクトとは直接関係ありませんが、とりあえず任意でリモートサーバーの実行構成を入力して、次をクリックします。

なお、実行構成とリモートサーバーへのSFTP接続についての詳細は、こちらの記事(新しいタブで開く)でまとめております。

PHPフレームワーク

netbeans_github10

PHPフレームワークとしてFuelPHP1.7.2を選択して、[次]をクリックします。

コンポーザ

netbeans_server7

ここは何も入力せず、終了をクリックします。警告が表示されますが、そのまま気にせず、[OK]ボタンを押します(詳しくはこちら(新しいタブで開く)

新規プロジェクトをGitコミット

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コンポーザの画面を終了させると、新規プロジェクトのファイル構成が表示されます。このときすべてのフォルダ、ファイルはコミット(git commit)していません。なので、ソース・ファイルを選択した上で、メニューバーから[チーム] → [コミット]を選択します。

Gitとしてコミットされるフォルダ、ファイル(緑色)の一覧が表示されます。任意でコミットメッセージをつけた上で、[コミット]ボタンを押します。

新規プロジェクトをGitHub上へプッシュ

プッシュの選択

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ソース・ファイルのコミットが完了すると、緑色だったファイル名が黒色に変わります。メニューバーから[チーム] → [コミット] → [プッシュ] を選択します。

リモートリポジトリの場所を選択

netbeans_github15

[構成済みのGitリポジトリの場所を選択]にチェックを入れ、次をクリックします。

ローカル分岐を選択

netbeans_github16

ローカル分岐として、master -> master を選択して、[次]をクリックします。

ローカル参照を更新

netbeans_github17

[終了]をクリックすると、 NetBeansからGitHubに向かってプッシュ(git push)が開始されます。

GitHub上での確認

netbeans_github18

プッシュ完了後に、GitHubを確認すると、FuelPHPの新規プロジェクトがアップロードされています。

まとめ

今回の作業を一言で言うと、クライアントPC(統合開発環境) → GitHubのサーバーに向かって、フォルダ・ファイルをプッシュしています。従って、リモートサーバーというのは別に必要なかったのですが、説明の便宜上のせています 。

〔参考サイト〕