CentOS7にFuelPHP1.7.2をインストールしてみました。もちろんインストールの仕方について、本で調べたり、ぐぐったりするとそれなりに出てきます。
ですが画像を交えた説明は、あまりなかったような気がします。なので、 FuelPHPをインストールするにあたって、ポイントなりそうなところについて、画面を交えて説明していきたいと思います。
ただし、後述いたしますが、このインストール方法については安全上の問題があるかもしれません。そのあたりについては、ご考慮いただければと思います。
なお、FuelPHPをインストールするための前提となる環境は、以下のとおりです。
- CentOS7(さくらのクラウド)
- PHP5.4.40
- MariaDB5.5.41
FuelPHPのインストール
$ curl get.fuelphp.com/oil | sh
ホームディレクトリからcurlコマンドで、FuelPHPのoilコマンドをインストールします。
ドキュメントルートに移動して、oilコマンドでFuelPHPのソースコードをダウンロードします。
cat /var/www/html/fuelphp/public/index.php
インストールしたFuelPHPのバージョンを確認。
表示の確認。(ドメイン名)/fuelphp/public/index.phpにアクセスすると、Welcomeページが表示されます。
composerの設定
$ vi /var/www/html/fuelphp/composer.json "minimum-stability": "dev" ↓ "minimum-stable": "stable"
composer.jsonに記述されている、依存するパッケージの最低限の安全性を、開発版(dev)から安定版(stability)に改めます。個人的な考えがあってやっているわけではなく、はじめてのフレームワークとしてのFuelPHP 改訂版
の74ページに書かれているとおりにやりました。
$ cd /var/www/html/fuelphp $ php composer.phar update
ドキュメントルートのfuelphpディレクトリにもどって、パッケージを更新します。
注意点
今回、FuelPHPをインストールした位置は、ドキュメントルートです。ただし、Qiitaの記事を読んでいると、ドキュメントルートに置くことには何かと問題もあるようです。
自分は、どの位置に置くのが好ましいのか、詳しい方に直接聞いてみるつもりです。みなさんもFuelPHPをインストールする位置については、くれぐれもお気をつけださい。
〔参考サイト〕