Twitterがタイムライン上でライブ放送の共有をやるかもしれない4つの理由~センバツ高校野球を見ながら思ったこと

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先日、Twitterがライブ放送、共有、視聴のサービスができるPeriscope(ペリスコープ)と組んだという記事を書きました。私見として、そのうちTwitter本体でライブ放送やその共有、視聴サービスができるようになるかもしれないという内容です。

目次

高校野球というメジャーコンテンツとTwitter

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たまたま、その2日後に甲子園球場で開催中のセンバツ高校野球を観戦する機会がありました。すると、TwitterがPeriscopeのサービスをタイムライン上に取り入れるという予想が、「確信」めいてきました(笑)

100%主観の「オレオレ記事」ですが、自分の予想がひょっとしたら当たるかもしれません。TwitterでWebサービスを開発しているかたは、作業の合間に読んでほしいと思います。

TwitterがPeriscopeを取り入れる4つの理由

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「予想」とはいっても、単なる気まぐれではありません。それなりの理由があります。全部で4つです。

1.Twitterは新たな市場を開拓しなければならない

世の中には両手では数えきれないくらいのSNSがあります。その中でもTwitterとよく比べられるのが、FacebookとInstagramです。

全世界における、Facebookの月間ユーザー数は13億5000万人でInstagramは3億人です。一方のTwitterは2億8400万人で、Facebookと比べたときの成長は、かならずしも速いとは言えないようです。

言うまでもないことですが、Twitterはうかうかしていられません。新たな市場を開拓する必要があります。

2.すでに関連する動画サービスをはじめている

Twitterではライブ放送・共有に近いサービスとして、6秒動画のVineや30秒動画のサービスをすでに立ち上げています。

一方で、Twitterと直接関係がないところで、ツイキャスがすでにライブ放送・共有のサービスを先行させています。Twitterが動画関連のサービスはリリースさせているのは、ライブ放送・共有への布石という印象があります。

3.体験を共有したい需要は昔から存在している

そもそも自分の体験を共有したいという、需要は大昔から存在しています。古くは新聞の投稿やラジオ・テレビの街頭インタビュー、最近ではSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)とか。

その需要を満たすために、メディアは、紙→電波→インターネット、テキスト→静止画像→動画と進化しています。それがライブ放送と進化をとげ、民間企業であるTwitterがサービスの供給をするのは、自然な流れにあると考えます。

4.成熟したメジャーコンテンツには派生のコンテンツが

今の世の中、メディアにのせる「ネタ」も事欠きません。冒頭の高校野球に戻ってみましょう。高校野球自体はかなり出来上がったコンテンツで、そこから派生したアルプスタンドの応援風景もけっこうおもしろかったりします。

例えば、県立岐阜商業高校の「ドラクエ3 戦闘のテーマ」。

こちらは大阪桐蔭高校の「上からマリコ」。個人的に「これはいい!」と思った演奏をUPしたものです。

近しい人と共有できそうなネタは、そこらへんに転がっていると思います。芸能人の楽屋で出待ちをする人の様子や、桜の名所をライブ放送するとかも、素人が参入しやすい派生コンテンツとして面白い気がします。

まとめ

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なんだかんだと書いてきましたが、Twitterがタイムライン上でライブ放送のサービスを行うかどうかは、あくまで個人の予想です。そのへんを汲んで、この記事が酒の肴にでもなれば幸いです。

〔参考サイト〕

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