総務省の次世代統計利用システムAPIを利用して、都道府県名・23区名などを取得する。第4回 Linked Open Data ハッカソン関西にて

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第4回 Linked Open Data ハッカソン関西に行ってきました。個人的に、総務省の次世代統計利用システムAPIを利用したいと思っていたからです。

そのとき、都道府県・市区町村の情報を取得した、SAPRQL言語のクエリ文をメモ代わりに残しておきます。

目次

SPARQLクエリ文一覧

sparql_20141207

総務省のエンドポイントにアクセスして、都道府県・東京23区・市区町村など、様々なレベルの自治体の名前を書き出してみました。

都道府県名

select * {
	?s <http://statdb.nstac.go.jp/lod/terms/sacs#administrativeClass> <http://statdb.nstac.go.jp/lod/terms/sacs#Prefecture>.
	?s <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#label> ?label.
	?s <http://purl.org/dc/terms/identifier> ?id.
	filter (lang(?label) = "ja")
} order by ?id

このクエリ文は、こちらのサイトを参考にさせていただきました。

東京都23区名

select * {
	?s <http://statdb.nstac.go.jp/lod/terms/sacs#administrativeClass> <http://statdb.nstac.go.jp/lod/terms/sacs#SpecialWard>.
	?s <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#label> ?label.
	?s <http://purl.org/dc/terms/identifier> ?id.
	filter (lang(?label) = "ja")
} order by ?id

政令指定都市に属する区名

select * {
	?s <http://statdb.nstac.go.jp/lod/terms/sacs#administrativeClass> <http://statdb.nstac.go.jp/lod/terms/sacs#Ward>.
	?s <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#label> ?label.
	?s <http://purl.org/dc/terms/identifier> ?id.
	filter (lang(?label) = "ja")
} order by ?id

出力するときのコツ

プロパティの変更

コツは1行目にある、#(シャープ)で表している、プロパティを変えているところです。プロパティは独立行政法人 統計センターのAPI提供仕様を参考にしています。

[Show results inline:]にチェック

sparql_20141207_2

各クエリ文をエンドポイントに入力して、そのまま[Send Query]を押すと、テキストファイルのダウンロードが始まります。

面倒くさいと思う方は、[Show results inline:]にチェックを入れておきましょう。出力結果が画面の下に返されます。

感想

本当は、「大阪市北区」とか「東京都渋谷区」みたいな感じで出力をしたかったのですが。

主語にいろいろとフィルタをかけないといけないようで、知識ゼロの状態から初めて、2時間半のハッカソンではきつかったです。

〔参考サイト〕

lod

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