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IPA (JVNiPedia)からWordPressの脆弱性に関するレポートが大量ツィート。早急に最新バージョン4.0.1への更新を!

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IPA (JVNiPedia)のTwitterタイムラインを眺めていると、WordPressの脆弱性に関するつぶやきが、かなりの勢いで流れていることが分かりました。

WordPressの脆弱姓に関するつぶやきまとめ

同じつぶやきが複数回流れている場合もありましたので、選り分けてみました。すると、次の8種類の脆弱性が指摘されています。

最新バージョン4.0.1へバージョンUPを

各つぶやきにあるリンクをクリックすると、JVNの脆弱性対策情報データベースのページに遷移し、それぞれ脆弱性の概要が説明されています。

ただ、対策については、すべてWordPress 4.0.1 Security Release(新しいタブで開く)のページを参考にするように紹介されています。

If you are still on WordPress 3.9.2, 3.8.4, or 3.7.4, you will be updated to 3.9.3, 3.8.5, or 3.7.5 to keep everything secure. (We don’t support older versions, so please update to 4.0.1 for the latest and greatest.)

すごく簡単に要約すると、「バージョン4.0.1がもっとも安全だから、早く最新版にバージョンUPしてください」ということですね。

jvn_wp20141128

ちなみに自分のダッシュボードを確認すると、すでに4.0.1へのバージョンUPが完了してました。キーワードノート(新しいタブで開く)さんで、バージョン確認について詳しく説明されています。

プラグインに関する脆弱性も

一連のつぶやきは、すべてWordPress本体の脆弱性についてのように見えますが、実は、WhyDoWork AdSenseというプラグインの脆弱性も指摘されています。

WORDPRESS.ORGで確認すると、2年以上更新されていないことが分かります。こちらの使用についても、くれぐれもご注意ください。

〔参考サイト〕