1. TOP
  2. Webサービス
  3. OpenData
  4. 政府統計データ(estat)のWebAPI機能でXML形式とJSON形式の総務省国勢調査を表示させてみた。

政府統計データ(estat)のWebAPI機能でXML形式とJSON形式の総務省国勢調査を表示させてみた。

|

lod

先日、総務省統計局から、API機能で利用可能な統計データが拡充されたというメールマガジンが届きました。

以前、給与計算や労働保険・社会保険手続きの仕事をしていた関係で、給与・労働関係の統計資料には大変興味があります。

  • 国税庁 民間給与実態統計調査
  • 厚生労働省 賃金構造基本統計調査
  • 厚生労働省 毎月勤労統計調査

色々と調べているうちにスライドが見つかったので、これらに従ってブラウザ上にデータを表示させてみよう思いました。

しかし、どういうわけかマニュアルに従ってやったわりには、給与・労働関係の統計データを表示させることはできません。謎だ(汗

国勢調査の統計表情報と統計データの表示

仕方がないので、従前からあった総務省の国勢調査を例として、データを表示させてみました。

統計表情報の取得(XML形式)

estat_kokusei

以下のURLをブラウザに入力して実行すると、ブラウザ上にXML形式のデータが表示されます。

http://statdb.nstac.go.jp/api/1.0b/app/getStatsList?appId=xxxxx&statsCode=00200&searchWord=‘国勢調査’

?以下のパラメータは以下の通り。

getStatsList: 統計表情報取得のURI
appId:利用者のアプリケーションIDを指定。IDはユーザ登録を行い取得
statsCode:政府統計コードを指定。5桁の場合は作成機関名(00200は総務省を表す)
searchWord:表題、メタ情報等に含まれるキーワードを検索するパラメータ

統計データ取得(XML形式)

estat_kokusei2

以下のURLをブラウザに入力して実行すると、ブラウザ上にXML形式のデータが表示されます。

http://statdb.nstac.go.jp/api/1.0b/app/getStatsData?appId=xxxxx&statsDataId=0000030003&cdCat01From=000&cdCat01To=001

?以下のパラメータは以下の通り。

getStatsData:統計データ取得のURI
appId:利用者のアプリケーションID
statsDataId:統計表IDを指定。統計表情報のタグの中にある
cdCat01From:分類事項01から抽出するコードを指定(開始)
cdCat01To:分類事項01から抽出するコードを指定(終了)

上記のURLは、昭和55年国勢調査 第1次基本集計 全国編のうち、「総人口・日本人(2),男女の別(性別)(2),年齢各歳階級(122),出生の月(5),人口 全国・市部・郡部・都道府県(47),全域・人口集中地区別」のデータを呼び出しています。

統計データ取得(JSON形式)

estat_kokusei3

http://statdb.nstac.go.jp/api/1.0b/app/json/getStatsData?appId=xxxxx&statsDataId=0000030003&cdCat01From=000&cdCat01To=001

appの後ろにjsonという文字列を入力すると、json形式のデータが表示されます。

気になる点が3つ

データの呼び出しをしている上で、気になった点を3つあげておきます。

1.給与・労働関係のデータを呼び出せない

これは冒頭で述べた通りです。

2.表示されるまでの時間が長い

TwitterのStreamingAPIのデータでも1秒ぐらいで返ってきますが、今回の例では10秒ぐらいかかりました。国勢調査だからなのかもしれません(汗(汗

【追記 2014/11/3】
後日、表示される速度を調べたところ、1秒で表示されることもありました。表示速度はサーバーへのアクセス数によるのかもしれません。

3.データによっては数値が入っていない

estat_kokusei4

国勢調査とは別に労働力調査の統計データも、上記のURLにもとづいて表示させようとしましたが、肝心の数値データが入っていませんでした。これも謎(泣

画像を見るとエラーメッセージをお知らせするタグが入っています。もともと数値データが入ってなかったのでしょうか?

知識ゼロからの状態から、この記事を書き上げるまで約半日を費やしました。政府統計データのAPI機能を利用してアプリを作りたいとお考えの方は、どうぞこの記事を「踏み台」にしてください(泣(泣

〔参考サイト〕