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JavaScript 繰り返し文(for)の使い方 5選

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JavaScriptのプログラミングをしていると、しょっちゅうfor文に出くわします。構文は次の通りです

for (初期化式; 条件式; 更新式) { }

一番よくあるパターンは次のようなコードでしょう。

for ( var i = 0; i < 10; i++) {

   console.log(i)

}

ですが、いろいろと調べてみるといろいろな書き方があることが分かりました。

for文 5つの例

調べてみると5つの使い方があると分かりましたので、それぞれ簡単にご紹介して行きます。なおコードはGitHub(新しいタブで開く)にUPしていますので、その内容に基づいて説明いたします。

for文その1 基本

冒頭の構文通りに変数iを繰り返すタイプ。もっともスタンダードな書き方です。

for文その2 初期化式の複数個記述

2つの変数のiとsumのを初期化して、繰り返すタイプ。この場合、0から9までの数値を全て足すことになるので、コンソールには45が返されます。

for文その3 初期化式、条件式、更新式の省略

初期化式、条件式、更新式がなくとも、繰り返しはできます。ただしbreak文がないと無限ループにハマるので注意しましょう。

for文その4 ループカウンタ変数を複数個使用

ループ内で変化させる変数をループカウンタ変数と言いますが、複数個使用することができます。この場合、(0, 10)から始まって最後に(9, 1)になります。

for文その5 for / in 文

for / in 文はオブジェクトのプロパティ名を巡回する繰り返し文です。構文は以下の通りです。

for (変数 in オブジェクト式) { ステートメント }

例を実行すると以下の結果が返ってきます。

My Favorite fruit is the banana
My Favorite fruit is the apple
My Favorite fruit is the orange

その他詳しい内容については、徹底マスター JavaScriptの教科書 (新しいタブで開く)が参考になります。ご興味のある方はぜひご自身で調べてみてください。