- 「エロサイト作ってみたら?」
とあるWebサイト制作の勉強会で、Webエンジニアの方からアドバイスをいただいた一言です。
そのときの私がした質問は、「どうやったらWebサービスを始められるか?」と言う内容でした。
- (エロサイトかぁ…)
正直、一瞬ためらってしまった。しかし、そのエンジニアの方は、間髪入れず「キーワード検索で探してみたら、やってる人結構いますよ」とのこと。なるへそ。
Webサービス初心者とエロサイト
家に帰った私がGoogle検索で入力したキーワードは次のとおり。
- 『エロサイト』
- 『初心者』
- 『開発』
- 『Webサイト』
という4つ。やっぱり出てきた、初心者のエロサイト作成についてのブログ記事が(興味のある方はページの下にある〔参考サイト〕にアクセスしてみてください)
Webサービスを自分で作ったことがない人、もしくは作るつもり気がまっっったくない人からすれば、
- 「は? 何言ってんのそんなもん作ってはずかしないんか?」
と思われるかもしれません。
しかしながら、はてな匿名ダイアリーにあげた初心者の方ならずとも、Webサービスやプログラミングの経験者が、エロサイトについて真面目そうな本で大真面目に語っていらっしゃることがあります。
エロサイト作成の学習効果
個人的には初心者がエロサイトを作ることの有用性は、いくつか挙げられます。
1.ターゲットが広い
日本人だけでも男性は6,000万人います。そこからエロサイトを見ちゃいけない0~18歳の方の人口が、950万人(各年齢別人口100万×19÷2)。それを差し引くと約5,000万人。他のネタでは考えられないくらいの超巨大ターゲットです。
2.ターゲットが広いから反応も期待できる
初心者が、エロでないネタのWebサービスをはじめても、最初はなかなか反応を得られないでしょう。しかしエロネタだと5,000万人もターゲットがあるから、比較的、アクセスされやすいと思います(あくまで推測ですよ。推測)。
3.技術的な経験が積める
アクセス数が多いということは、ネットワークやサーバーの運用、セキュリティなど、アクセス数の少ないサイトではやらなくてもいいような業務(?)の経験が積めるはず(多分)。
4.サービス作成へのモチベーションが上がる
これがサービスを構築していく上で、最も重要なことかもしれませんね~。別にWebサービスでなくても、ブログなんかをやっていてもそうなんですが、アクセス数がしょぼいと思わず、
- 「やってらんねー」
というムードが漂います。だから世の中に数多あるブログ本には、「とにかく最初はアクセス数を気にするな!」というアドバイスがいっぱい書かれていたりします。
しかし約5,000万人の超巨大ターゲットが相手のネタだとアクセス数も稼げるでしょう(あくまでも推測ですよ。す・い・そ・く…)。
数を稼げるということは、GoogleAnalyticsを使って、どんな記事が受けるか、マーケティングをする練習にもなるはず。
※ただしGoogleAnalyticsでエロサイトの分析を引き受けてくれるかは、試していません。できるかどうかは各自の自己責任で調べてみてください。
結論
エロサイトとWebサービス作成についてつらつらと書いてきました。で、自分がやるかって?う~ん、どうしましょうかね~。
何か複雑な気持ち(主に見栄の問題)が絡まって、一歩前へ進めんなぁ…。
〔参考サイト〕