第37回 WordBench神戸に行ってきました。今回のWordBench神戸のテーマは、「WordPressお悩みごと大相談会」です。メニューは次のとおりです。
- 自己紹介と「お悩みごと」の告白タイム
- 管理人の方から「お悩みごと」アドバイス
- さらに詳しく「お悩みごと」検討会
「お悩みごと」の内容
出席された方々が「お悩みごと」として挙げた、キーワードを列挙していきましょう。
- 開発環境
- トップページ
- スタイルカタログ
- セキュリティ
- バックアップ
- スパム対策
「お悩みごと」へのアドバイス
これらの「お悩みごと」に対して、管理人の方からいくつかアドバイスをいただきました。全部はメモしきれなかったので、自分が覚えているところだけ。すいません(汗
- 開発環境→XMMAPやMAMMPを使ってみましょう
- セキュリティ→不正ログインの記録をするなら、プラグインのCrazy Boneが使える。自分自身のWordPressサイトが不正に加担していないかどうかのチェックは、Sucuri-Securityがおすすめ
- バックアップ→有料ならVaultPress。無料ならBacKWPup
- スパム対策→Akismetが良いよ!キー登録がちょっと面倒だったりするけど、一回使えば使いまわしができます
「お悩みごと」検討会
さらにWorld Cafe形式で、興味分野ごとに「お悩みごと」の検討会をしました。
- 分野①→WordPressサイトの制作
- 分野②→WordPressサイトの運用
- 分野③→WordPressをこれから使いたい又は使い始めたばかり
自分は分野②にいましたので、そのときに書いたメモです。
WP No Category Baseの利用
カテゴリーページにアクセスするとトップのURLとカテゴリー名の間に「/category/」が入ってしまうので、その「/category/」を削除することができます。
WP No Category Base
https://wordpress.org/plugins/wp-no-category-base/
※ただしWP No Category Baseは2年以上、アップデートされていないようです。利用する場合、注意が必要のようです。
Child Pages Shortcode
子ページの一覧を出力することができます。
Child Pages Shortcode
https://wordpress.org/plugins/child-pages-shortcode/
レスポンシブデザインに対応したテーマの選択
ダッシュボードより、[外観]→[テーマ]→[新しいテーマを追加]→[特徴フィルタ]→[レイアウト]まで移動して、「レスポンシブレイアウト」をチェック。Dynamic News Liteが良いお手本になるかも。
網元について
網元の前にAWS(Amazon Web Service)のお話が出ました。EC2とS3の違いについて。網元とは、WordPress向けに環境を設定されたAWSを即起動できるツールです。
abコマンドについて
abコマンドとは、ApacheでWEBサーバのベンチマークを取得するためのコマンドです。レンタルサーバーでは使えないかもしれませんが、自宅サーバーや仮想サーバーで使えます。
- -n 数値→ テストで発行するリクエストの回数を数値で指定
- -c 数値→ テストで同時に発行するリクエストの数を数値で指定
これからのWordBench神戸で勉強したいテーマ
最後に、今後のWordBench神戸で勉強したいと思うテーマを挙げてもらいました。
- レスポンシブデザインのカスタマイズについて
- カスタム投稿タイプについて
- 受託のいろいろ
- WordPressサイトの制作受託の見積もり
- 金額に応じたWordPressサイトのつくり方、ディレクション
- フックで遊ぶ
- コンテンツ作りとマネタイズ
- ダッシュボードについて
個人的には、「レスポンシブデザインのカスタマイズ」と「コンテンツ作りとマネタイズ」を推しておきますw
今回も、自分の知らないキーワードをたくさん入手してきました。WordPressサイトや、Webサービスを作るときの肥やしにさせてもらいます。
〔参考サイト〕