WordPressサイトで使っているサーバーの移転作業について。2014年度10月WordBench京都 勉強会より

Wapuu

wordbench_kyoto_201410

WordBench京都の勉強会に行ってきました。今回のセッションは主に2つです。

  • WordPress4.0の主な機能について
  • サーバの移転について

いまさらですが、WordPressは4.0にUPしていたそうですね。1つ目のセッションを聞きながら、はじめて気が付きました。

ブログのダッシュボードで確認したら、ちゃんとバージョンUPができてた…。いつの間にやら(汗

目次

サーバ移転について

今回のブログでは、特にサーバ移転にしぼって記事を書いていきます。今は「さくらのレンタルサーバー」を使っていますが、自分もそのうち「VPS」や「クラウド」に、サーバー移転するかもしれません。

WPサイトをお引越しするときの公式サイト

WordPressが動く仕組み

  • WordPressが動く仕組みを知る必要がある(でないと移転が難しい)
  • WordPressのサイトはサーバー上にあるよ。ローカルPCでは、ブラウザソフトを通じて見るだけ
  • サーバーにはWebサーバー(Apacheなど),アプリケーションサーバー(PHP)、データベースサーバー(MySQL)がある。WordPressを移転させるためには、移転先に同じ環境を構築

WordPressのファイルとデータベースのバックアップ

  • WPファイルやデータベースをバックアップするための、プラグインを入れておく(BackWPup
  • バックアップファイルはローカルPC(ローカル開発環境)だけでなく、外部のサーバー(dropboxやGoogleドライブなど)複数個所に保存する
  • バックアップは定期的に実行する
  • phpMyAdminでもエクスポート機能とインポート機能を活用することで、バックアップできる

実際にWordPressサイトを本番環境をローカル環境に移転

  • example.jp/wpを、192.168.33.12/wpに移転させることを想定
  • example.jp/wpのファイルをFileZillaでダウンロード
  • phpMyAdminにデータベースを作成しwp-config.php内のDB設定

[php]
/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ”);
/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ”);
/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ”);
/** MySQL のホスト名 */
define(‘DB_HOST’, ”);
/** データベースのテーブルを作成する際のデータベースのキャラクターセット */
define(‘DB_CHARSET’, ‘utf8’);
[/php]

wordbench_kyoto_201410_2

  • ただしWordPress マルチサイトの移動は複雑で手動作業が必要。くわしくはCodexの「WordPress マルチサイトの移動」を参照すること。作業終了後は置換で使ったファイルは必ず削除する

〔参考サイト〕

Wapuu

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