第30回WordBench大阪 ワールド カフェ〜豪華二本立て!「WordPressテーマについて」「WordPressのコミュニティについて」に行ってきました。その帰りの道すがら思ったことがあるので、つらつらと書いていきましょう。
実は2回目の参加だったワールドカフェ
最初に、主催者の方から「ワールドカフェをやったことある人はいますか?」と一言。思わず、「ハイ!」と手をあげましたが、よくよく考えてみると、私は今回2回目の参加です。 はじめてワールドカフェに参加したのは、去年、2013年度 第12回WordBench京都。
どんなお題について、話し合ったかというと、テキストエディタとか、開発環境のこととかだったと思います。 他にもいろいろお話が出ていましたが、具体的に記憶が残っているのは、残念ながらこの2つしかありません。
ただ、必ずしもテキストエディターや開発環境に限らず、そこから派生して会話の途中で出た考えやアイデアを、模造紙に書き残していたことは印象的でした。
ワールドカフェの考え方をおさらい
WORLDCAFE.NETから、ワールドカフェの概要を引用をしてみると、
- 本物のカフェのようにリラックスした雰囲気の中で、テーマに集中した対話を行います。
- 自分の意見を否定されず、尊重されるという安全な場で、相手の意見を聞き、つながりを意識しながら自分の意見を伝えることにより生まれる場の一体感を味わえます。
- メンバーの組み合わせを変えながら、4~5人単位の小グループで話し合いを続けることにより、あたかも参加者全員が話し合っているような効果が得られます。
- 参加者数は12人から、1,000人以上でも実施可能です。
うん、なるほど昨年の京都のワールドカフェも、今回の大阪ワールドカフェも、この考えに則って行われたと思います。
知識の層の上に見えるものがある
大阪のワールドカフェに参加されたメンバーを見ると、最近、WordPressに興味を持った方も、公式プラグインを登録するような方もいらっしゃいました。
そういう方たちが、1つのテーブルを囲んでいます。メンバーは自分の話をするだけではなく、周りの人の話にも耳を傾けます。するとだんだんと「知識の層」が出来上がり、最初に思いもしなかった場所から、物事を捉えることができるようになります。
個人的な話で恐縮ですが、京都のワールドカフェでは、はじめてSublime text2というテキストエディターを知り、今ではプログラミングをするときに欠かせない存在になっています。
大阪のワールドカフェでは、公式テーマの継承問題(作者が何らかの事情でバージョンUPできなくなったときどうするか)について、知ることができました。
現在、もう1個立ち上げようと思っているブログは、公式テーマをカスタマイズしています。それが、安心して使えることが改めて認識できました。
主催者のみなさま、WordPressについて知る良い機会を設けてくださり、ありがとうございました!